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金本組がDataLabsと九州地域販売代理店契約締結、Modely・Hatsulyの提供で建設ICT活用を促進

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

金本組がDataLabsと九州地域販売代理店契約締結、Modely・Hatsulyの提供で建設ICT活用を促進

より


記事の要約

  • 金本組がDataLabsと九州地域販売代理店契約を締結
  • Modely・Hatsulyの販売で建設ICT活用を推進
  • i-Construction 2.0の実現に貢献する取り組み

金本組とDataLabsの販売代理店契約締結によるICT活用促進

株式会社金本組は2024年10月11日にDataLabs株式会社と連携し、九州全域における3次元配筋検査システム「Modely」並びに3Dインフラ補修システム「Hatsuly」の販売代理店契約を締結した。この契約により金本組は、建設ICTに特化した企業として測量から施工まで一貫してサポートする体制を強化している。[1]

「Modely」はNETIS登録番号CB-230008-Aの活用促進技術であり、LiDAR付きiPadを用いて点群データを取得し3Dモデルに変換することで、配筋検査項目の実測値を自動で帳票化する。これにより配筋検査工程の大幅削減や施工性の向上、さらに将来的な構造物の維持管理への活用が可能となる。

一方「Hatsuly」はNETIS登録番号KK-230066-Aの技術で、橋梁補修工事における調査や出来形検査を効率化するシステムだ。スマートフォンやタブレットで取得した3次元データを利用して、クラックの延長や面積、はつり深さ、体積などを自動算出し帳票を作成する。このシステムにより、インフラ補修工事の調査や出来形管理において大幅な省力化が実現できる。

金本組によるModely・Hatsuly販売のメリット

特徴 Modely Hatsuly
主な機能 3次元配筋検査 3Dインフラ補修検査
NETIS登録番号 CB-230008-A KK-230066-A
データ取得方法 LiDAR付きiPad スマホ・タブレット
主な効果 配筋検査工程の大幅削減 インフラ補修管理の省力化
金本組のサポート 導入から教育まで一貫対応 豊富な現場経験に基づくアドバイス
金本組の公式サイトはこちら

i-Construction 2.0について

i-Construction 2.0とは、国土交通省が策定した建設現場の生産性向上を目指す取り組みの第二段階を指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • デジタル技術のさらなる活用促進
  • 建設プロセス全体の最適化
  • 新技術の開発・導入の加速

金本組による「Modely」「Hatsuly」の提供は、i-Construction 2.0の実現に大きく貢献する取り組みといえる。これらのシステムを活用することで、建設現場での3次元データの利用が促進され、配筋検査やインフラ補修工事の効率化が図られる。結果として、建設業界全体の生産性向上と技術革新が加速することが期待されている。

参考サイト

  1. ^ . 「株式会社金本組がDataLabs株式会社の提供する「Modely」「Hatsuly」との九州地域販売代理店契約を締結 | 株式会社金本組のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000150589.html, (参照 24-10-13).

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