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ASUSが新型AMD EPYC 9005搭載サーバーを発表、AI駆動型データセンターの性能向上に貢献

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

ASUSが新型AMD EPYC 9005搭載サーバーを発表、AI駆動型データセンターの性能向上に貢献

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記事の要約

  • ASUSがAMD EPYC 9005シリーズCPU搭載サーバーを発表
  • AI駆動型データセンターワークロード向けの高性能サーバー
  • 多様なラインアップで様々なニーズに対応

ASUSが新型サーバーシリーズを発表、AI駆動型データセンター向け性能を強化

ASUS JAPAN株式会社は2024年10月11日、AMD EPYC 9005シリーズプロセッサーを搭載した革新的なサーバーシリーズを発表した。このシリーズは、AIワークロードに特化した高性能サーバーから汎用サーバーまで、幅広いラインアップを揃えている。パフォーマンスと密度で新たな基準を達成し、現代のデータセンターの多様なニーズに対応することを目指している。[1]

新シリーズの中核を成すAMD EPYC 9005シリーズプロセッサーは、Zen5アーキテクチャをベースに設計されており、最大192コア/384スレッド、最大5GHzの周波数を実現している。これにより、AIワークロードや従来型タスクにおいて優れたパフォーマンスを発揮し、データセンターの効率性を大幅に向上させることが可能になった。

ASUSの新型サーバーラインアップには、AIワークロード向けのESC A8A-E12UとESC8000A-E13P、マルチノードサーバーのRS520QA-E13、そして汎用サーバーのRS720A-E13、RS700A-E13、RS521A-E12、RS501A-E12が含まれている。これらの製品は、様々な用途に最適化された設計となっており、データセンターの多様なワークロードに対応することができる。

ASUS新型サーバーシリーズの特徴まとめ

AIサーバー マルチノードサーバー 汎用サーバー
モデル名 ESC A8A-E12U, ESC8000A-E13P RS520QA-E13 RS720A-E13, RS700A-E13, RS521A-E12, RS501A-E12
主な特徴 8 GPU対応、並列コンピューティング 大容量メモリ、高速化 多様なワークロード対応
プロセッサー AMD EPYC 9005シリーズ AMD EPYC 9005シリーズ AMD EPYC 9005シリーズ
主な用途 大規模AIモデルトレーニング、HPC EDA、クラウドコンピューティング 一般的なデータセンタータスク
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AMD EPYC 9005シリーズプロセッサーについて

AMD EPYC 9005シリーズプロセッサーとは、AMDが開発した最新のサーバー向けCPUであり、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • Zen5アーキテクチャをベースとした設計
  • 最大192コア/384スレッドの高い並列処理能力
  • 最大5GHzの高周波数動作

AMD EPYC 9005シリーズプロセッサーは、AI駆動型データセンターのワークロードに特化した設計となっている。業界をリードするvCPU密度と最適化されたコンピュート機能を組み合わせることで、混合型タスクや従来型タスクを問わず、AI推論において優れたパフォーマンスを実現する。さらに、x86アーキテクチャとの互換性により、既存のインフラへの統合が容易であり、データセンターの効率的な移行や運用効率の最大化に貢献する。

参考サイト

  1. ^ . 「ASUS、MI325X™アクセラレーターを搭載したAMD EPYC™ 9005シリーズCPUベースサーバーを発表 | ASUS JAPAN株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001316.000017808.html, (参照 24-10-13).

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