LUCAジャパンが金融商品取引業免許を取得、オルタナティブ投資の民主化に向けて新たな一歩を踏み出す

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

LUCAジャパンが第二種金融商品取引業と投資助言・代理業の免許を取得
シンガポールに拠点を開設し、グローバル展開を加速
オルタナティブ投資の民主化に向けて新プラットフォームを計画

LUCAジャパンによるオルタナティブ投資の民主化への取り組み

LUCAジャパン株式会社は2024年7月22日付で第二種金融商品取引業および投資助言・代理業の登録を完了し、オルタナティブ投資の民主化に向けた新たな一歩を踏み出した。この登録により、最低投資金額が従来の10万ドルから1～5万ドルに引き下げられ、より多くの投資家層にオルタナティブ投資の機会を提供することが可能になった。^[1]

また、LUCAは今春シンガポールに拠点を開設し、海外投資家の開拓および金融商品の多角化を進めている。プライベート・エクイティやプライベート・クレジット、不動産、インフラファンドに加え、北米のメガベンチャーと呼ばれる未上場株への投資機会を現地のプライベート・バンクとの提携を通じて提供している。

さらに、2025年には特定投資家や準富裕層を対象とした新しいプラットフォームのローンチを予定している。これにより、現在運営中の金融資産1億円以上の投資家向けプラットフォーム「LUCA 1.0」と併せて、より幅広い投資家層にオルタナティブ投資の機会を提供することが可能となる。

LUCAジャパンの新サービス概要

	現行サービス	新規サービス
プラットフォーム名	LUCA 1.0	未定（2025年ローンチ予定）
対象顧客	金融資産1億円以上の投資家	特定投資家、準富裕層
最低投資金額	10万ドル	1～5万ドル
提供商品	プライベート・エクイティ、ベンチャーキャピタル、不動産・インフラ、プライベート・クレジットファンド	同左に加え、北米メガベンチャーの未上場株

LUCAジャパンの公式サイトはこちら

オルタナティブ投資について

オルタナティブ投資とは、伝統的な投資対象である株式や債券以外の資産クラスへの投資を指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

株式や債券との低相関性による分散効果
高いリターン潜在性と流動性の低さ
非効率な市場における投資機会の発掘

LUCAジャパンは、このオルタナティブ投資の機会を従来の機関投資家だけでなく、より幅広い投資家層に提供することを目指している。新たに取得した免許とシンガポール拠点の開設により、投資家は1～5万ドルという比較的小口の金額からオルタナティブ投資に参加できるようになり、ポートフォリオの分散化と潜在的な高リターンの獲得機会が拡大するだろう。

参考サイト

^ PR TIMES. 「LUCAジャパン：第二種金融商品取引業、投資助言・代理業免許を取得。シンガポール拠点開設を経てオルタナティブ投資の民主化に向けて加速 | LUCAジャパン株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000083382.html, (参照 24-10-15).

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