エバーブルーが除雪ドローン®Fシリーズを発表、北海道発の小型無人除雪機がGX対応で効率的な作業を実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

エバーブルーが除雪ドローン®Fシリーズを発表
北海道生まれの小型・無人除雪機として開発
GX対応の電動駆動システムを採用

エバーブルーテクノロジーズが新型除雪ドローンFシリーズを発表

エバーブルーテクノロジーズ株式会社は北海道滝川市の六花重工株式会社と共同で小型・無人除雪機「除雪ドローン®Fシリーズ」を2024年10月15日に発表した。豪雪地域のニーズに基づいて設計されたこの新モデルは厳しい冬の条件下でも効率的な除雪作業が可能で商業施設や住宅公共施設での利用を想定している。また無人地上車両としての機能も備えており建設現場や農地での多様な作業にも対応可能だ。^[1]

除雪ドローン®Fシリーズはエバーブルーテクノロジーズのグリーントランスフォーメーション（GX）への取り組みを象徴する製品で電動駆動システムを採用しCO2排出削減に貢献する。エネルギー効率が高く環境負荷の少ない設計により未来の除雪作業をエコフレンドリーにサポートする。専用コントローラーを使用した遠隔操縦が可能で寒い冬でも快適な場所から除雪作業を行える。

エバーブルーテクノロジーズは水上ドローン開発で培った技術を活かし2022年から無人自動除雪機の開発に着手した。2024年には実証実験を行い現場での実用性と信頼性を検証している。2025年6月には自動除雪機能のアップグレードキットの発売を予定しており遠隔操縦モデルに自動除雪機能を追加できるようになる。六花重工との共同開発により豪雪地帯での開発を行い実際に求められる耐久性と信頼性を実現した。

除雪ドローン®Fシリーズの主な特長まとめ

	駆動システム	フレーム構造	操作方法	汎用性
特徴	4輪モーター駆動	ローリング・リジッド・フレーム	専用コントローラーによる遠隔操縦	アタッチメント交換による多機能化
メリット	高効率・省エネルギー	不整地での安定走行	快適な操作環境	建設作業や草刈りにも対応
性能	1000Wの出力	20cm段差・30度斜面対応	目視による遠隔操作	四季を通じた多様な作業
環境性能	CO2フリー	-	-	-
将来性	-	-	自動除雪機能追加予定	多様なアタッチメント追加予定

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UGVについて

UGVとは「Unmanned Ground Vehicle（無人地上車両）」の略称で遠隔操作や自律制御によって動作する地上移動型のロボットを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

人間が立ち入りにくい危険な環境での作業が可能
自動化・省人化による効率的な作業の実現
多様な用途に応じたカスタマイズが可能

除雪ドローン®FシリーズはUGVの特性を活かし除雪作業だけでなく建設現場や農地での利用も想定している。四輪モーター駆動とローリング・リジッド・フレームにより不整地での安定走行を実現し資材運搬や整地作業などにも対応可能だ。アタッチメントの交換により多様な作業に対応できる汎用性も備えており四季を通じた活用が期待される。

参考サイト

^ PR TIMES. 「エバーブルーテクノロジーズ、新モデル「除雪ドローン®Fシリーズ」を発表 | エバーブルテクノロジーズ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000055567.html, (参照 24-10-15).

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