名古屋商科大学ビジネススクールが2024年度9月期学位授与式を開催、13カ国からの留学生を含む109名が新たな門出

text: XEXEQ編集部
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PR TIMES より

記事の要約

名古屋商科大学ビジネススクールで2024年度9月修了生109名が卒業
マネジメント研究科と会計ファイナンス研究科の修了生に学位記を授与
外国人留学生が25%を占め、13カ国からDouble Degree Program修了生も

名古屋商科大学ビジネススクールの2024年度9月期学位記授与式で109名が卒業

名古屋商科大学ビジネススクールは2024年9月22日、名古屋キャンパスにて2024年度9月大学院学位記授与式を挙行した。マネジメント研究科では103名がEMBA/MBA/MiMを、会計ファイナンス研究科では6名がMScを取得し、さらに10名の履修証明生を含めた計119名が新たな門出を迎えることになった。^[1]

マネジメント研究科の修了生には13カ国からの外国人留学生が25%を占めており、海外提携校からのDouble Degree Program修了生11名を含む28名が英語プログラムを修了している。式典では優秀な成績を収めた9名への優良学生表彰や、AACSB認証校の優秀学生として14名へのベータ・ガンマ・シグマ入会証明書の授与が行われた。

特別来賓として中国・浙江大学ビジネススクールの王重鳴教授が招かれ、持続可能なキャリア開発に関する祝辞を述べた。式典後には伝統行事のハットトスが行われ、修了生たちは互いの活躍を誓い合い、初秋の名古屋キャンパスを彩っている。

名古屋商科大学ビジネススクールの修了生データまとめ

項目	詳細
マネジメント研究科修了生数	103名（EMBA/MBA/MiM）
会計ファイナンス研究科修了生数	6名（MSc）
外国人留学生比率	25%（13カ国出身）
英語プログラム修了生	28名（Double Degree Program 11名含む）
表彰・認定	優良学生表彰9名、ベータ・ガンマ・シグマ入会14名

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ベータ・ガンマ・シグマについて

ベータ・ガンマ・シグマとは、AACSB認証校で学ぶ優秀な学生のみが会員として認められる国際的な表彰制度のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

1913年に米国の3大学によって設立された歴史ある組織
AACSB認証校のみに支部設置が許可される厳格な制度
190カ国以上に広がる世界最大のビジネススクール表彰組織

名称の由来は設立当初は3人の著名な教授のイニシャルを表していたが、後にギリシャ語のBEBAOS（名誉）、GNOSIS（知恵）、SPOUDE（真摯さ）を意味するようになった。名古屋商科大学ビジネススクールの修了生14名が新たに入会を認められ、国際的な評価を得ている。

名古屋商科大学ビジネススクールの学位記授与式に関する考察

名古屋商科大学ビジネススクールの国際的な評価の高さは、13カ国からの留学生受け入れや海外提携校とのDouble Degree Programの実施によって証明されている。トリプルクラウン校としての地位を確立し、QS社のランキングで国内1位にランクインするなど、グローバルスタンダードの経営教育を提供している点は高く評価できるだろう。

今後の課題として、さらなる国際化の推進とともに、日本のビジネス環境に即した独自のプログラム開発が求められる。浙江大学ビジネススクールとの共同プラットフォーム設立は、アジアにおける経営教育の新たなモデルケースとなる可能性を秘めており、両校の持続的な発展が期待できる。

経営教育のデジタル化やオンライン化が進む中、対面での学位記授与式の価値は依然として高い。修了生同士の絆を深め、国際的なネットワークを構築する機会として、今後も伝統を守りながら時代に即した形で継続していくことが望ましいだろう。