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公開：2024-10-23

キヤノンITSが新リース会計基準のオンラインセミナーを開催、実務者との対話で理解促進へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• キヤノンITSが新リース会計基準のセミナーを開催
• 中田清穂氏がリースの識別方法について解説
• 経理担当者とのパネルディスカッションを実施

新リース会計基準に関するセミナーがキヤノンITSから発表

キヤノンITソリューションズ株式会社は2024年10月22日に新リース会計基準における識別方法の解説セミナーの開催を発表した。このセミナーでは有限会社ナレッジネットワーク代表取締役社長の中田清穂氏を招き、2027年4月以降に適用開始となる新リース会計基準の要点について詳細な解説が行われる予定である。^[1]

セミナーの第1部では適用指針に記載されているリースの識別に関するフローチャートを中心に会計基準の要点について説明が行われる予定だ。第2部ではSuperStream-NXユーザーである株式会社メディカルシステムネットワークの経理担当者と中田氏によるパネルディスカッションが開催されることになった。

本セミナーは企業の新リース会計基準への移行を支援するため、実務的な観点から会計処理や業務内容への影響について具体的な解説を提供する。経理担当者が実際の契約内容をもとにリース契約に関する疑問点を質問し、それに対して中田氏が専門的な見解を示すことになっている。

セミナーの概要

セミナーの詳細はこちら

リース会計基準について

リース会計基準とは企業のリース取引に関する会計処理の方法を定めた基準のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• リース取引の経済的実態を財務諸表に反映
• 資産と負債の認識基準を明確化
• リースの識別に関する具体的な判断基準を提供

新リース会計基準は企業会計基準委員会によって2024年9月13日に公表され2027年4月以降の事業開始年度から適用が開始される重要な基準となっている。企業の財務報告の透明性と比較可能性を高めるため、リース取引の識別から会計処理までの包括的なガイドラインを提供することになるだろう。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「新リース会計基準におけるリースの識別方法徹底解説セミナーを開催　実務に直結！経理担当者が中田清穂氏に質問 | キヤノンITソリューションズ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000902.000001375.html, (参照 24-10-23).

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