クラウド経営管理システムLoglassが新BS機能を提供開始、財務分析と資本効率向上を実現する機能を搭載

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

Loglassが新BS機能を提供開始
BS残高推移やROE等の経営指標を可視化
財務改善と資本効率向上を支援

クラウド経営管理システムLoglassの新BS機能提供開始で財務分析が向上

株式会社ログラスは、クラウド経営管理システム「Loglass」において、BS（貸借対照表）のデータを管理・分析できる「BS機能」を2024年10月22日より提供開始した。この機能により、BS残高推移の可視化や予実管理がLoglass上で実現可能となり、財務状態の把握がより効率的になっている。^[1]

東京証券取引所から2023年3月に「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」を求める通知が発出されたことを受け、上場企業の資本効率向上が喫緊の課題となっていた。この新機能は、PLとBSのデータをLoglass上で一元管理することで、経営分析の高度化を実現している。

新機能の特徴として、部門別や取引先別での売掛金や買掛金の残高分析が可能となり、運転資本指標や資本効率指標の可視化も実現している。これにより企業は財務改善や資本効率向上に向けた意思決定をより迅速かつ正確に行えるようになった。

Loglass新BS機能の主な特徴まとめ

機能分類	主な特徴	活用効果
BS残高管理	残高推移の可視化	財務状態の迅速な把握
詳細分析	部門別・取引先別分析	きめ細かな財務管理
経営指標算出	ROE・ROA・ROIC計算	資本効率の向上

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ROE（自己資本利益率）について

ROEとは、Return on Equityの略称で、企業が株主資本をどれだけ効率的に活用して利益を上げているかを示す重要な経営指標のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

当期純利益を自己資本で割って算出される指標
資本効率を測る代表的な指標として活用
投資家の投資判断基準として重視される

東京証券取引所は2023年3月に上場企業に対して資本効率の向上を求める通知を出しており、ROEの重要性が一層高まっている。Loglassの新BS機能は、このROEをはじめとする資本効率指標を自動計算・可視化することで、企業の資本効率向上への取り組みを支援している。

参考サイト

^ PR TIMES. 「クラウド経営管理システム「Loglass」が、「BS機能」を10月22日（火）より提供開始 | 株式会社ログラスのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000143.000052025.html, (参照 24-10-23).

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