セキュリティ・キャンプ協議会がGCC 2025 Taiwan参加者募集を開始、アジア全体のセキュリティ人材育成を加速

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

台湾で開催されるGCC 2025への日本人学生参加者募集開始
アジア各国から50名程度が参加するサイバーセキュリティキャンプ
日本からは18-25歳の学生4名程度を選抜予定

GCC 2025 Taiwanのサイバーセキュリティ人材育成プログラム

一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会は、2025年2月に台湾で開催されるGlobal Cybersecurity Camp 2025 Taiwan（GCC 2025 Taiwan）への日本人参加者の募集を2024年10月23日より開始した。このプログラムは国籍や人種を超えた専門知識を持つグローバル人材の育成と国境を超えた友好的なコミュニティの形成を目的としている。^[1]

GCCは毎年アジア各国から優秀な学生が集まり、最高峰のサイバーセキュリティ専門家から技術を学ぶ非営利教育プログラムだ。参加者は1週間にわたり経験を交換し、生涯にわたる友情を築きながら最新のセキュリティ技術を習得することができる。

日本からの募集人数は4名程度で、2024年12月1日時点で18歳以上かつ2025年3月31日時点で25歳以下の学生または未就業者が対象となっている。プログラムは全て英語で実施され、交通費や宿泊費の一部は自己負担となるが参加費用は無料である。

GCC 2025 Taiwan開催概要まとめ

項目	詳細
開催期間	2025年2月10日～2月14日（移動日：2月9日、15日）
開催場所	台湾・桃園市
募集人数	日本枠4名程度（全体で最大50名）
参加資格	18歳以上25歳以下の学生または未就業者
使用言語	英語（日本語通訳なし）
参加費用	無料（交通費・宿泊費は自己負担）

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グローバルサイバーセキュリティキャンプについて

グローバルサイバーセキュリティキャンプとは、アジア全体のセキュリティコミュニティを強化し将来のグローバルリーダーを育成するための国際的な教育プログラムである。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

複数国からの学生が一堂に会する国際的な学習環境
最高峰のサイバーセキュリティ専門家による直接指導
実践的な技術教育と国際的なネットワーク構築の機会提供

プログラムは日本を含む11カ国が共催しており、各国から選抜された優秀な学生が参加している。台湾のAdvanced Information Security Summer Schoolが主催する2025年のプログラムでは、最大50名の若手人材が集まり、最新のサイバーセキュリティ技術を学ぶ機会が提供される。

参考サイト

^ PR TIMES. 「GCC 2025 Taiwan（Global Cybersecurity Camp 2025 Taiwan）開催 | 一般社団法人セキュリティ・キャンプ協議会のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000043.000096005.html, (参照 24-10-24).

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