公開:

TASCAMが24入出力Studio Bridgeを発表、アナログミキサーとデジタル環境の融合による音楽制作の効率化を実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • TASCAMが24入出力Studio Bridgeを発表
  • アナログミキサーとDAWの融合を実現
  • 2024年11月下旬から全世界で出荷開始

TASCAMの新製品Studio Bridgeがアナログとデジタルの架け橋に

TASCAMは24入出力オーディオインターフェース&マルチトラックレコーダーStudio Bridgeを2024年11月下旬から出荷することを発表した。本製品はアナログミキサーとDAWを効率的に連携させ、アナログサウンドの温かみをデジタル環境で活かすことを可能にするブリッジデバイスとして設計されている。[1]

Studio Bridgeは24チャンネルのUSBオーディオインターフェース機能を搭載し、アナログミキサーからの信号を直接DAWへマルチ録音することが可能となっている。さらにDAWのトランスポートコントロールに特化したフィジカルコントロール機能により、録音や再生などの操作効率が大幅に向上するだろう。

本体内蔵の24トラックマルチトラックレコーダーでは最大24bit/48kHzWAVフォーマットでの録音・再生に対応しており、パンチイン/アウト機能も実装されている。MIDIタイムコード出力やMIDIクロック/SPP出力にも対応し、外部機器との同期も容易に行えるようになった。

Studio Bridgeの主要機能まとめ

機能 詳細
オーディオインターフェース 24入力/24出力 USB対応
マルチトラックレコーダー 24トラック、最大24bit/48kHz WAV形式
入出力端子 24ライン入力/24ライン出力(D-sub 25 pin)
MIDI機能 MIDI IN/OUT、MTC出力、SPP対応MIDIクロック出力
発売時期 2024年11月下旬
価格 159,500円(税込)
Studio Bridgeの詳細はこちら

DAWについて

DAWとは「Digital Audio Workstation」の略称で、デジタル音楽制作における中核となるソフトウェアやシステムのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • 多重録音・編集が可能なマルチトラック機能
  • プラグインによる音声処理や音源の拡張性
  • MIDIデータの編集と管理機能

Studio Bridgeは従来のアナログミキサーとDAWを効率的に連携させることで、アナログ機器特有の温かみのある音質とデジタル機器の利便性を両立させることが可能となる。24チャンネルのマルチトラック録音機能により、アナログサウンドをデジタル環境で存分に活用できるようになった。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「24入出力オーディオインターフェース&マルチトラックレコーダー。アナログミキサーをデジタルワークステーション化する『Studio Bridge』を新発売。 | ティアック株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000491.000021574.html, (参照 24-10-24).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「ハードウェア」に関するコラム一覧
「ハードウェア」に関するニュース
「ハードウェア」に関するニュース一覧
ブログに戻る

コメントを残す

コメントは公開前に承認される必要があることにご注意ください。