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ラックがMicrosoft 365向けセキュリティ運用自動化支援サービスを開始、業務効率化とリスク低減に貢献

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • ラックがMicrosoft 365向け新サービスを提供開始
  • セキュリティ運用業務の自動化と可視化を実現
  • 企業ごとにカスタマイズ可能なソリューションを展開

ラックがMicrosoft 365向けセキュリティ運用自動化支援サービスを展開

株式会社ラックは2024年10月22日より、Microsoft 365のプラットフォームを活用してセキュリティ運用業務を自動化する「セキュリティ運用自動化支援サービス for Microsoft 365」の提供を開始した。このサービスは企業のセキュリティ運用における全体最適化と業務の継続的な運用改善を推進することが可能である。[1]

サービス導入時には顧客の業務フローをヒアリングして自動化対象を特定し、ラックの実績を活かしたニーズに合わせた提案とカスタマイズを実施することで、各企業の環境に最適化した設計と実装を進めていく。テストを通じて問題を解決し、修正後に納品する流れとなっている。

運用段階では継続的な改善を図りながら、将来の新サービスへの対応も見据えたサポートを提供することが特徴となっている。さらにMicrosoft Copilot for Securityを活用した運用支援も見据えた仕組みを提案することで、より高度な自動化を実現することが可能だ。

セキュリティ運用自動化支援サービスの特長まとめ

項目 詳細
運用の自動化 自社事例をもとに最適なソリューションをカスタマイズ提供
業務支援 Microsoft 365の機能を最大限活用し全体最適化を継続支援
可視化機能 システム管理状況とセキュリティ業務を一元管理しダッシュボード表示
自動化事例 PPAP制御および一時的な制御解除の自動化プロセスを実現
将来展開 Microsoft Copilot for Securityを活用した運用支援も提案

セキュリティインシデントについて

セキュリティインシデントとは、情報セキュリティ上の問題として扱われる事象のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • システムやネットワークへの不正アクセスや攻撃
  • 情報漏洩やデータ破壊などのセキュリティ事故
  • マルウェア感染やフィッシング被害などの脅威

セキュリティインシデントへの対応には専門的な知識と迅速な対処が求められるが、多くの企業では専任のセキュリティ担当者の確保が困難な状況にある。IPAの調査によると、CISOを設置している企業は7.5%、CSIRTに専任メンバーがいる企業は31.1%にとどまっており、人材不足が深刻な課題となっている。

参考サイト

  1. ^ 株式会社ラック. 「ラック、Microsoft 365環境のセキュリティ運用を自動化する「セキュリティ運用自動化支援サービス for Microsoft 365」を提供(2024年10月22日)| 株式会社ラック」. https://www.lac.co.jp/news/2024/10/22_press_01.html, (参照 24-10-24).
  2. Microsoft. https://www.microsoft.com/ja-jp

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