ダイヤテックがFILCOブランドから高性能な静電気耐性強化キーボードDFKB-ESDシリーズを法人向けに発売、医療や産業分野での活用に期待
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記事の要約
- ダイヤテックがFILCOブランドから静電気耐性強化キーボードを発売
- IEC61000-4-2レベル4に対応し高い静電気耐性を実現
- フルサイズとテンキーレスの2モデルをラインナップ
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FILCOから法人向け静電気耐性強化キーボードが登場
ダイヤテックは法人向けに静電気放電に対する耐性試験である国際標準規格「IEC61000-4-2」のレベル4に対応したキーボード「DFKB-ESD」シリーズを発売した。静電気への耐性を4つのレベルに分けた規格の最大レベルである接触放電8kVと気中放電15kVの基準値に対して約2倍の性能を実現している。[1]
フルサイズモデルとテンキーレスモデルの2タイプを展開し医療現場や産業機器向けに小ロット対応が可能となった。キースイッチにはCHERRY MXスイッチを採用し長期供給を見据えた製品設計で18ヶ月間の保証期間を実現している。
フルサイズモデルの本体サイズは440×138×38mmで重量は1.2kgとなっており、テンキーレスモデルは本体サイズ360×138×38mmで重量は1kgとなっている。スタンド使用時の高さは両モデルともに49mmになるように設計されている。
静電気耐性強化キーボードの仕様まとめ
フルサイズモデル | テンキーレスモデル | |
---|---|---|
本体サイズ | 440×138×38mm | 360×138×38mm |
重量 | 1.2kg | 1kg |
スタンド使用時の高さ | 49mm | 49mm |
対応配列 | 日本語/英語 | 日本語/英語 |
キーピッチ | 19mm | 19mm |
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静電気放電耐性試験について
静電気放電耐性試験とは、電子機器が静電気放電に対してどの程度の耐性を持っているかを評価する試験のことである。国際標準規格「IEC61000-4-2」では静電気耐性を4段階のレベルで規定している。
- レベル1から4まで段階的に耐性基準値が設定
- レベル4は最高基準で接触放電8kV、気中放電15kV
- 医療機器や産業機器には高い静電気耐性が要求
電子機器に人が触れた際に発生する静電気放電は機器の誤動作や故障の原因となるため、特に医療現場や産業機器では高い静電気耐性が必要とされている。DFKB-ESDシリーズではIEC61000-4-2の最大レベルの約2倍となる接触放電20kV、気中放電30kVの耐性を実現し、安全性を確保している。
参考サイト
- ^ ダイヤテック株式会社. 「静電気耐性強化製品のご紹介 | ダイヤテック株式会社」. https://diatec.co.jp/products/ESDproducts/, (参照 24-10-25).
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