ソースネクストのAutoMemoがkintoneと連携、AI自動生成した議事録をその場でアプリに出力可能に
PR TIMES より
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記事の要約
- AutoMemoがkintoneと連携し議事録の自動出力機能を追加
- 議事録の要約機能で会議のポイントを簡単に把握可能
- 全文確認用のリンク共有機能で詳細内容を確認可能
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AutoMemoのkintone連携機能追加による業務効率化
ソースネクスト株式会社は、文字起こしAI「AutoMemo」に「kintone」との連携機能を2024年10月24日より追加し、AIによって自動テキスト化した議事録をkintoneアプリに出力できるようにした。自動要約機能では全体要約と話者ごとの要約、TODO整理の3種類の要約を生成することが可能になっている。[1]
AutoMemoの自動要約機能は【要約】【決定事項】【共有事項】の3つのセクションに分かれて表示され、議論のポイントを簡潔に把握することができる。また、録音済みファイルや文字起こし結果を確認できる共有リンク機能によって、アカウントを持っていないユーザーでも詳細な会議内容を確認できるようになった。
AutoMemoは2020年12月の販売開始以降、2022年12月にディスプレイ付き端末「オートメモS」、2023年8月には専用webアプリと最新端末「オートメモR」をリリースしている。OpenAI社の音声認識エンジン「Whisper」を一部採用することで高精度な文字起こしを実現し、ブランド別累計販売台数・金額シェアNo.1を達成している。
AutoMemoの機能まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
対応OS | Windows(Microsoft Edge、Google Chrome)、Mac(Safari、Google Chrome) |
クラウド容量 | 無制限 |
要約機能 | 全体要約、話者ごと要約、TODO整理の3種類 |
共有機能 | アカウント不要で録音内容と文字起こし結果を確認可能 |
対応製品 | AutoMemo S(2022年12月)、AutoMemo R(2023年8月) |
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Whisperについて
Whisperとは、OpenAI社が開発した高性能な音声認識エンジンであり、音声をテキストに変換する技術として知られている。以下のような特徴を持つ技術だ。
- 多言語に対応した音声認識が可能
- 高精度な文字起こし機能を提供
- ノイズに強く、クリアな音声変換を実現
WhisperはAutoMemoの文字起こし機能の一部として採用されており、会議や講演などの音声データを高精度にテキスト化することができる。この技術により、AutoMemoは文字起こしAIボイスレコーダーとしてブランド別累計販売台数・金額シェアNo.1を達成するほどの高い性能を実現している。
AutoMemoのkintone連携に関する考察
AutoMemoとkintoneの連携は、議事録作成から共有までの一連の作業を自動化・効率化する上で重要な進展となっている。特に要約機能による会議のポイント抽出は、時間に追われるビジネスパーソンにとって有用な機能であり、情報の整理と共有がよりスムーズになることが期待できるだろう。
一方で、AIによる自動要約には誤認識や文脈の理解ミスなどのリスクが存在する可能性がある。この課題に対しては、要約結果の人による確認プロセスを設けることや、より高度な文脈理解機能の開発が望まれる。また、セキュリティ面での配慮も重要になってくるだろう。
AutoMemoの今後の展開としては、より多様なビジネスツールとの連携や、リアルタイムでの翻訳機能の追加なども期待したい。さらに、音声認識精度の向上や、より詳細な議事録テンプレートの提供など、ユーザビリティの向上にも期待が高まっている。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「文字起こしAI「AutoMemo(オートメモ)」が「kintone」と連携自動生成した議事録をその場で出力 | ソースネクスト株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000672.000035169.html, (参照 24-10-25).
- Microsoft. https://www.microsoft.com/ja-jp
- Google. https://blog.google/intl/ja-jp/
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