SBI証券と三井住友カードがNISA口座向けVポイント還元率0.1%アップキャンペーンを開始、資産形成サービスの利便性向上へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

SBI証券とカード会社がVポイント0.1%増のキャンペーン実施
2024年12月から2025年5月まで期間限定で開催
NISA口座保有者向けの特典として提供

SBI証券と三井住友カードによるVポイント還元率アップキャンペーンの開始

SBI証券と三井住友カードは、投資信託積立サービス「三井住友カードつみたて投資」において、Vポイント付与率を0.1%引き上げるキャンペーンを2024年10月24日に発表した。このキャンペーンはSBI証券でNISA口座を持つ利用者を対象としており、2024年12月買付分から2025年5月買付分までの期間で実施される予定だ。^[1]

カードの種類と年間利用額に応じて、プラチナプリファードカードは最大3.1%、ゴールドカードは最大1.1%、一般カードは最大0.6%のVポイントが付与されることになった。この取り組みによって、資産形成への第一歩を踏み出す顧客層の拡大が期待されている。

SBI証券の投信積立設定額は2024年6月時点で主要ネット証券中最大の2,255億円を突破しており、決済機能と資産運用サービスのシナジーを追求することで、さらなる顧客基盤の拡大を目指している。

Vポイント付与率の詳細まとめ

	プラチナプリファード	ゴールド	一般
年間利用条件	300万円以上500万円未満	10万円以上100万円未満	10万円以上
通常還元率	2.0%	0.75%	0.5%
キャンペーン還元率	2.1%	0.85%	0.6%

キャンペーンの詳細はこちら

Vポイントについて

Vポイントとは、三井住友カードが提供する独自のポイントプログラムで、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

買い物や投資信託の積立でポイントが貯まる
カードの種類と利用額に応じて還元率が変動
貯まったポイントは現金や商品と交換可能

投資信託積立額の最大3.0%分のVポイントが貯まることや、一度設定すれば入金の手間や万が一の購入漏れがなく継続して投資が行える利便性などが特徴となっている。SBI証券との提携により、資産形成と日常のカード利用の両方でポイントを効率的に獲得できるプログラムとなっている。

参考サイト

^ 三井住友カード株式会社. 「「三井住友カードつみたて投資」V ポイントアップキャンペーンのお知らせ」. https://search.sbisec.co.jp/v2/popwin/info/home/irpress/prestory241024_011500.pdf, (参照 24-10-26).

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