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インプレスが連結DXパッケージを発表、財務会計のDX化で中堅企業の業務効率が向上へ

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • インプレスが連結DXパッケージをリリース
  • Excel収集と連結会計システムを統合
  • 中堅企業向けにDX化の新選択肢を提供

インプレスの連結DXパッケージがもたらす財務会計の変革

株式会社インプレスは財務会計のDX化を推進するため、連結DXパッケージを2024年10月25日にリリースした。大手監査法人と共同開発した連結会計システムとExcel収集プラットフォームを統合したクラウドパッケージとして展開し、従来のExcel管理から抵抗なく連結決算のDX化を実現する製品となっている。[1]

日本企業のDX推進状況について、IPAの調査によると7割弱の企業がDXに取り組む一方で業務効率化による十分な成果を出している企業は1割強に留まっている状況だ。その背景には周辺システムの刷新コストやDX人材不足という課題が存在するのだ。

連結DXパッケージは100を超えるパラメータとExcelベースの標準パッケージを備え、グループ各社の予実管理や連結上の着地見込作成にも対応している。クラウドサービスでの導入なら最短1ヶ月でのテストランが可能で、柔軟な導入形態を提供するものだ。

連結DXパッケージの機能まとめ

項目 詳細
開発形態 大手監査法人との共同開発
主要機能 連結会計システムとExcel収集プラットフォームの統合
導入形態 オンプレミス型とクラウド型(SaaS)の選択可能
導入期間 クラウド型で最短1ヶ月(テストラン)
対応機能 予実管理、連結上の着地見込作成、ボトムアップ予算編成
連結DXパッケージの詳細はこちら

デジタルトランスフォーメーションについて

デジタルトランスフォーメーション(DX)とは、企業がビジネス環境の激しい変化に対応し競争上の優位性を確保するために、データとデジタル技術を活用して顧客や社会のニーズをもとに製品やサービス、ビジネスモデルを変革することである。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • デジタル技術による業務プロセスの効率化
  • データ活用による新たな価値創造
  • 企業文化・組織の変革を伴う取り組み

経済産業省が2018年に公表したDXレポートを契機に日本企業のDX推進が本格化し、IPAの調査では7割弱の企業が取り組みを開始している。しかし、システム刷新コストやDX人材不足などの課題により、十分な成果を出せている企業は1割強に留まっているのが現状だ。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「財務会計を変革せよ、DXの力で。連結会計のインプレスが「連結DXパッケージ」をリリース | 株式会社インプレスのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000148748.html, (参照 24-10-26).
  2. 経済産業省. https://www.meti.go.jp/index.html

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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