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公開：2024-10-26

DNPがメタバース役所を第4回デジタル化・DX推進展に出展、行政サービスのデジタル化による住民サービス向上へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• DNPがメタバース役所を第4回デジタル化・DX推進展へ出展
• 遠隔地間連携による住民サービスの実証事例を展示
• 11月8日に三重県桑名市との実証事業に関する講演を実施

DNPのメタバース役所が行政DXを推進

大日本印刷株式会社は2024年11月7日から8日にかけて、インテックス大阪2号館で開催される第4回デジタル化・DX推進展にXR技術を活用した行政DXサービス「メタバース役所」を出展することを発表した。三重県桑名市や新潟県三条市との実証事業の成果を展示し、住民サービスの向上と業務効率化を目指している。^[1]

メタバース役所は電子申請手続きの総合窓口や相談エリアなど実際の役所と同様の機能をメタバース空間で提供するサービスだ。ネット環境とウェブブラウザがあれば専用アプリのダウンロードは不要で、アバターを通じて簡単に利用できる仕組みを実現している。

2024年2月から3月にかけて桑名市で実証事業を行い、8月から9月には三条市も加わって住民向けサービスの実証実験を実施した。11月8日の講演では実証事業から得られた成果や今後の課題について詳しく解説する予定である。

メタバース役所の主な機能と特徴

メタバース役所の詳細はこちら

メタバースについて

メタバースとは、現実世界とデジタル空間を融合させた仮想現実空間のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 3次元の仮想空間でリアルタイムなコミュニケーションが可能
• アバターを通じて空間内を自由に移動できる
• 様々なサービスやコンテンツを利用可能

DNPのメタバース役所は行政サービスをメタバース空間に実装することで、場所や時間の制約なく住民サービスを提供できる革新的なプラットフォームとなっている。XR技術を活用することで、従来の対面や電子申請では実現できなかった新しい行政サービスの形を創出することが可能だ。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「DNPが提供する「メタバース役所」、第4回デジタル化・DX推進展へ出展 | 大日本印刷株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000147554.html, (参照 24-10-26).

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