SMART ENERGY WEEK 2024がインテックス大阪で開催、再生可能エネルギーと脱炭素技術の展示会が規模拡大へ
PR TIMES より
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記事の要約
- SMART ENERGY WEEKが2024年11月にインテックス大阪で開催
- 再生可能エネルギーと脱炭素実現の展示会が3日間実施
- 水素エネルギーと核融合発電の特別企画を新規開催
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SMART ENERGY WEEK 2024が大阪で開催へ
RX Japan株式会社は2024年11月20日から22日までの3日間、インテックス大阪にて「第12回 SMART ENERGY WEEK」を開催することを発表した。大阪府や万博協会、関西広域連合、関西電力などの有力団体・企業がイベントアンバサダーとして参画し、再生可能エネルギーや脱炭素実現に向けた最新技術が一堂に会する展示会となる。[1]
展示会では全固体ナトリウムイオン電池や空飛ぶクルマの高圧電・大電流の超急速充電設備など、革新的な技術が多数出展される予定だ。STL JAPAN株式会社が開発した全固体ナトリウムイオン電池は、従来の液系ナトリウムイオン電池よりエネルギー密度が30%向上し、-40℃から80℃の広い温度範囲で作動可能な性能を実現している。
さらに第1回サーキュラー・エコノミー EXPO【関西】や【特別企画】としてH2 POWER WORLD OSAKAおよびFUSION POWER WORLDを新規開催する。キヤノン電子管デバイス株式会社のジャイロトロンなど、水素エネルギーや核融合発電に関する先進技術も紹介される予定である。
SMART ENERGY WEEK 2024の構成展示まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
開催期間 | 2024年11月20日[水]~22日[金] 10:00-17:00 |
開催場所 | インテックス大阪 |
主要展示会 | PV EXPO、BATTERY JAPAN、SMART GRID EXPO |
特別企画 | H2 POWER WORLD OSAKA、FUSION POWER WORLD |
同時開催展 | 第4回GX経営 WEEK【関西】、第1回サーキュラー・エコノミー EXPO【関西】 |
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全固体ナトリウムイオン電池について
全固体ナトリウムイオン電池とは、次世代の蓄電池技術の一つで、電解質に固体材料を使用した革新的な電池システムのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- 従来型と比較して30%高いエネルギー密度を実現
- -40℃から80℃の広い温度範囲で作動可能
- 3000回以上の充放電サイクル寿命を達成
STL JAPAN株式会社が開発した全固体ナトリウムイオン電池は、エネルギー密度が200Wh/kgを達成し、従来の液系ナトリウムイオン電池から大幅な性能向上を実現している。この技術革新により、より効率的で持続可能なエネルギー貯蔵システムの実現が期待されている。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「【開催概要】11/20(水)より3日間開催します。<第12回 SMART ENERGY WEEK ~スマートエネルギー WEEK~【関西】> | RX Japan 株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001494.000026157.html, (参照 24-10-30).
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