SecureworksがTaegis ManagedXDR新製品を発表、日本企業のサイバーセキュリティ態勢が大幅に強化へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

SecureworksがTaegis ManagedXDR新製品を発表
ManagedXDR PlusとEliteで企業のセキュリティを強化
11月1日から日本市場向けに日本語で提供開始

SecureworksのTaegis ManagedXDR新製品で企業のサイバーセキュリティ強化

Secureworksは2024年10月29日、日本の企業・組織向けにTaegis ManagedXDR PlusとTaegis ManagedXDR Eliteを公開した。サイバー攻撃の高度化に対応するため、組織のセキュリティ成熟度を向上させ、パーソナライズされたエクスペリエンスを通じてレジリエンスを強化する2つの新しいソリューションが導入されたのである。^[1]

Taegis ManagedXDR Plusでは、個々の組織に向けた脅威ハンティングエクスペリエンスとセキュリティ健全性ガイダンスが提供され、拡大し続けるコンプライアンス要件への対応も強化されている。指定されたエキスパートによって、パーソナライズされたセキュリティ対策を通じた組織のニーズに合わせた最適化が実現するだろう。

Taegis ManagedXDR Eliteは全てのMDRユーザーが利用可能な拡張サービスとして位置付けられており、環境に合わせたパーソナライズされた脅威ハンティングによってリスクと脅威をプロアクティブに探索することが可能となった。高度な脅威の特定に重点を置き、世界的なサイバーセキュリティ人材不足の中で専門知識の提供を実現している。

Taegis ManagedXDRの新機能まとめ

	ManagedXDR Plus	ManagedXDR Elite
主な特徴	組織固有のニーズに適合	高度な脅威の特定に重点
提供機能	脅威ハンティング、セキュリティガイダンス	パーソナライズされた脅威ハンティング
対象領域	コンプライアンス要件準拠	プロアクティブなリスク探索

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マネージド・ディテクション＆レスポンスについて

マネージド・ディテクション＆レスポンス（MDR）とは、組織のセキュリティ運用を専門家が24時間365日監視・運用するサービスのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

脅威の検知から対応までを一貫して提供
専門家による24時間365日の監視体制
最新の脅威インテリジェンスを活用した防御

MDRサービスは、組織内のセキュリティチームを拡張する形で高度なセキュリティ対策を実現することが可能となっている。Secureworksが提供するTaegis ManagedXDRの新サービスでは、AIを活用した高度な脅威の検出やインシデント調査の効率化、適切なアクションの自動実行などの機能が実装されているのだ。

参考サイト

^ PR TIMES. 「Secureworks、日本の企業・組織のサイバーセキュリティ態勢を強化するソリューションを発表 | セキュアワークス株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000032.000056382.html, (参照 24-10-30).

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