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ゴードーソリューションがNazca Neo LinkaとFBR-100シリーズの製品連携を開始し製造現場のデジタル化を促進

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

ゴードーソリューションがNazca Neo LinkaとFBR-100シリーズの製品連携を開始し製造現場のデジタル化を促進

PR TIMES より


記事の要約

  • ゴードーソリューションがNazca Neo Linkaの製品連携を開始
  • FBR-100シリーズとの連携で機械の稼働情報を管理可能に
  • 製造現場のリソース情報をIoTで包括的に集約

Nazca Neo LinkaとFBR-100シリーズの製品連携による製造現場のデジタル化

株式会社ゴードーソリューションは製造現場の稼働状況を見える化するIoTシステムNazca Neo Linkaと、サイレックス・テクノロジーのプロトコルコンバータFBR-100シリーズの製品連携を2024年10月29日に開始した。この連携により工作機械や周辺機器から収集した稼働情報の情報化および管理・活用が可能になる。[1]

FBR-100シリーズは製造業で使用される機器の標準通信プロトコルMTConnectや国際標準規格OPC UAに対応しており、主要メーカーの工作機械や旧型機械の制御装置に幅広く対応している。Nazca Neo Linkaは機械の稼働情報に加えRFIDやバーコードなどの自動識別技術からの情報収集にも対応するため、担当者別の作業時間や製造番号を自動収集できる。

両社は今後、稼働データの収集から管理・活用に至るソリューションを協力して提供し製造業の現場改善・生産性向上を支援する方針だ。なお2024年11月5日から10日まで東京ビッグサイトで開催されるJIMTOF2024において、今回の製品連携についての展示が行われる予定である。

製品連携による機能まとめ

Nazca Neo Linka FBR-100シリーズ
主な機能 製造現場の稼働状況見える化 機械稼働情報の収集・転送
対応技術 RFID、バーコード、ビーコン MTConnect、OPC UA、ModbusTCP
特徴 作業時間・製造番号の自動収集 主要メーカー工作機械に対応
Nazca Neo Linkaの詳細はこちら

プロトコルコンバータについて

プロトコルコンバータとは、異なる通信プロトコル間でデータを変換し、相互接続を可能にする装置のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 複数の通信規格に対応し相互変換が可能
  • 異なるメーカーの機器間での情報連携を実現
  • レガシーシステムと最新システムの統合を支援

製造現場では工作機械や制御装置など様々なメーカーの機器が混在しており、それぞれが異なる通信プロトコルを採用していることが多い。プロトコルコンバータを活用することで、これらの機器から収集したデータを統合的に管理できるため、IoTシステムの構築や工場全体のデジタル化を効率的に進めることが可能になる。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「製造業向けIoTシステム「Nazca Neo Linka」と、工作機械向けプロトコルコンバータ「FBR-100シリーズ」の製品連携開始 | 株式会社ゴードーソリューションのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000056183.html, (参照 24-10-30).

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