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NECが顔認証システムで障害者支援を強化、アドベンチャーワールドで実証実験を開始し入場から決済までをスムーズに

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

NECが顔認証システムで障害者支援を強化、アドベンチャーワールドで実証実験を開始し入場から決済までをスムーズに

PR TIMES より


記事の要約

  • NECが顔認証システムによる入場管理と店舗決済の実証実施へ
  • 障害者手帳の提示が不要で本人確認がスムーズに
  • アドベンチャーワールドで11月6日に実証実験を開始

NECの顔認証システムによる新しい障害者支援の取り組み

NECは2024年11月6日に和歌山県のアドベンチャーワールドで開催される『ドリームデイ・アット・ザ・ズー2024 in アドベンチャーワールド』において、顔認証を活用した入場管理と店舗決済の実証実験を実施する予定だ。ミライロのデジタル障害者手帳「ミライロID」とNECの顔認証サービスを連携することで、障害者手帳の提示など従来の本人確認が不要となった。[1]

NECの顔認証システムは世界No.1の認証精度を有しており、企業や教育機関、公共施設など幅広い場所で活用されている。昨年度の実証実験では入場時の混雑が大幅に改善され、一人当たり約1分かかっていた資格確認と本人確認の時間を10-15秒まで短縮することに成功したのだ。

2025年4月より開催される大阪・関西万博の店舗決済と入場管理にもNECの顔認証システムが導入される予定となっている。NECはこれまでの導入・運用ノウハウを活用し、障害の有無に関わらず全ての方が使いやすいサービスの創出に取り組んでいくだろう。

ドリームデイ・アット・ザ・ズー2024の実施概要

項目 詳細
開催施設 アドベンチャーワールド(和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2399番地)
開催日時 2024年11月6日(水) 10:00~17:00
対象者 全国の18歳以下の障害のあるお子さまとそのご家族
招待人数 1,000組(4,000名)を無料招待
主な実証内容 顔認証による入場管理、店舗決済のデモブース設置
イベントの詳細はこちら

顔認証について

顔認証とは、人の顔の特徴を分析して個人を識別する生体認証技術のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 非接触での本人確認が可能
  • 高速かつ高精度な個人識別を実現
  • 複数の場所やサービスで一貫した体験を提供

NECの顔認証システムは米国国立標準技術研究所による顔認証ベンチマークテストで複数回No.1を獲得している。テーマパークやイベント会場、店舗など様々な場所での活用が期待されており、2025年の大阪・関西万博でも入場管理や店舗決済での導入が予定されているのだ。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「NEC、『ドリームデイ・アット・ザ・ズー2024inアドベンチャーワールド』において顔認証を活用した入場管理と店舗決済の実証を実施 | 日本電気株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000747.000078149.html, (参照 24-11-02).
  2. NEC. https://jpn.nec.com/

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