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鹿島建設が海洋環境保全セミナーを開催、ブルーカーボンクレジットの活用事例と今後の展開を解説

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

鹿島建設が海洋環境保全セミナーを開催、ブルーカーボンクレジットの活用事例と今後の展開を解説

PR TIMES より


記事の要約

  • 鹿島建設がブルーカーボンのセミナーを開催
  • サンゴ礁と藻場の再生技術について解説
  • ブルーカーボンクレジットの活用事例を紹介

鹿島建設による海洋環境保全とブルーカーボンの取り組み

鹿島建設の技術研究所は海洋環境保全に関するセミナーを2024年12月4日に開催することを発表した。葉山水域環境実験場の上席研究員である山木克則氏が登壇し、サンゴ礁や藻場の再生技術からブルーカーボンクレジットまでの一連の取り組みについて解説する予定である。[1]

地球上に排出されるCO2の約3割を吸収する海洋では、海洋生態系の機能によるブルーカーボンの貯留効果が注目を集めている。鹿島建設は大手ゼネコン唯一の海洋特化型研究施設を持ち、温暖化が進行する中で海藻類やサンゴの効率的な増殖技術の研究開発を進めているのだ。

本セミナーでは海洋環境の現状把握から具体的な再生技術、さらにはブルーカーボンクレジットの活用事例まで幅広い内容を取り扱う。海洋環境保全に関心を持つ事業者や研究者にとって、実践的な知見を得られる貴重な機会となるだろう。

セミナーの概要

セミナー名 ブルーカーボンの取り組み、課題と今後の展開について ~海に潜って、海の森を育てる 再生技術からブルーカーボンの申請まで~
日程 2024/12/04(水) 16:30~18:30
会場 株式会社日本計画研究所
会場住所 〒106-0047 東京都港区南麻布5-2-32 興和広尾ビル
概要 サンゴ礁、藻場など海洋生態系の保全に係る研究と、ブルーカーボンクレジットの申請事例や効果、今後の課題について解説するセミナー
主催 株式会社日本計画研究所
備考 受講料:1名33,450円(税込)
2名以降28,450円(社内・関連会社で同時申込みの場合)
会場受講・ライブ配信・アーカイブ配信から選択可能
セミナーの詳細はこちら

ブルーカーボンについて

ブルーカーボンとは、海洋生態系が持つ炭素固定・貯留機能のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 海藻やサンゴなどの海洋生態系によるCO2吸収
  • 地球全体のCO2排出量の約3割を吸収
  • 温暖化対策としての重要性が注目

温暖化の進行により海洋生態系の機能が十分に発揮できない状況が深刻化している中、鹿島建設は海藻類やサンゴの効率的な増殖技術の開発に取り組んでいる。海洋生態系の保全と再生を通じて、ブルーカーボンの貯留効果を最大限に活用することが期待されているのだ。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「【JPIセミナー】鹿島建設「ブルーカーボンの取り組み、課題と今後の展開について」12月4日(水)開催 | 株式会社日本計画研究所のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001132.000042328.html, (参照 24-11-07).

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