博多ステーションビルが落とし物クラウドfindを導入、LINEでの24時間忘れ物問い合わせが可能に

text: XEXEQ編集部

PR TIMES より

記事の要約

博多ステーションビルがfindを導入
LINEで24時間忘れ物問い合わせ可能に
スタッフの業務負担軽減と顧客サービス向上

博多ステーションビルのfind導入による忘れ物対応の効率化

株式会社博多ステーションビルは、株式会社findが提供する「落とし物クラウドfind」を導入し、忘れ物対応の効率化を図ることを発表した。この導入により、マイング、博多1番街、博多駅地下街の3施設での忘れ物をLINEから24時間問い合わせできるようになり、顧客サービスの向上が期待される。さらに、スタッフ向けの業務アプリも導入されることで、業務負担の軽減も実現されるだろう。^[1]

博多ステーションビルが管理運営する3施設では、毎月約300件の忘れ物が発生しており、その対応に多くの時間と労力が費やされていた。findの導入により、お客様はLINEを使って簡単に忘れ物の検索ができるようになり、施設側も業務の効率化が図れる。この取り組みは、デジタル技術を活用した顧客サービスの向上と業務改善の好例といえるだろう。

findは常に最先端の技術を取り入れ、遺失物管理だけでなく返却率向上や管理者の業務効率化、警察署との連携までワンストップで提供している。この包括的なアプローチにより、博多ステーションビルは忘れ物対応の質を大幅に向上させ、顧客満足度の向上と同時に、スタッフの業務効率化を実現できる可能性が高い。

	LINEでの問い合わせ	スタッフ向け業務アプリ	対象施設
サービス開始日	2024年8月1日	2024年7月3日	既に運用中
利用時間	09:00～21:00（有人）	24時間	施設営業時間内
主な特徴	24時間自動受付	業務効率化	月300件の忘れ物対応

落とし物クラウドfindについて

落とし物クラウドfindとは、遺失物管理を効率化するクラウドサービスのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

LINEを活用した24時間忘れ物問い合わせ対応
AIを活用した効率的な遺失物検索システム
スタッフ向け業務アプリによる管理効率化

findは、落とし主の「連絡するだけでも大変」「探したくても見つからない」という悩みや不安を、テクノロジーの力で解決するサービスだ。常に最先端の技術を取り入れ、様々なサービスと連携することで利便性の向上を図っている。また、遺失物管理だけでなく、返却率向上や管理者の業務効率化、警察署への連携まで、ワンストップで利用できる仕組みを提供している。

落とし物クラウドfindに関する考察

落とし物クラウドfindの導入により、顧客サービスの向上と業務効率化が実現される一方で、プライバシーの保護や個人情報の管理に関する新たな課題が生じる可能性がある。LINEを通じた24時間の問い合わせ対応は便利だが、セキュリティリスクの増大も懸念されるため、今後はより強固なデータ保護対策が求められるだろう。

今後findに追加してほしい機能としては、AIを活用した画像認識技術の導入が挙げられる。忘れ物の写真をアップロードすることで、類似の遺失物を自動的に検索・照合できるようになれば、より迅速かつ正確な忘れ物の特定が可能になるだろう。また、ブロックチェーン技術を活用した遺失物の履歴管理システムの導入も、透明性と信頼性の向上につながる可能性がある。

落とし物クラウドfindの今後の展開としては、他の交通機関や商業施設との連携拡大が期待される。例えば、鉄道会社やバス会社、空港などと連携することで、旅行中の忘れ物対応がよりスムーズになるかもしれない。さらに、IoT技術との統合により、忘れ物の位置をリアルタイムで追跡できるシステムの開発も将来的に実現可能かもしれない。