エレコムがUSB4対応外付けSSD新製品を発表、温度検知ファン搭載で安定した高速転送を実現
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記事の要約
- エレコムがUSB4対応外付けSSD新製品を発表
- 高速データ転送と温度検知ファン搭載が特徴
- 1TBと2TBの2モデルを11月中旬より発売
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エレコムの高性能外付けSSD「ESD-EHA」シリーズの新製品ラインナップ
エレコムは、超高速データ転送を実現するUSB4接続の外付けSSD「ESD-EHA」シリーズを11月中旬に発売することを発表した。読み込み最大3,650MB/s、書き込み最大3,800MB/sの高速データ転送性能と温度検知ファンを搭載し、熱暴走による速度低下を自動で防止する機能を備えている。[1]
ESD-EHAシリーズは1TBモデルと2TBモデルの2種類がラインナップされており、実売予想価格はそれぞれ3万6,480円前後と5万2,545円前後となっている。本体サイズは120×60×16mmとコンパクトで、重量は約220gに抑えられており、持ち運びや収納の際も邪魔にならない設計が採用されている。
PlayStation5での動作確認も実施されており、ゲームデータの保存先として利用することでPS5本体のストレージ容量を拡張することが可能だ。USB3.2やUSB3.0、USB2.0への下位互換性も確保されており、幅広い機器での利用に対応している。
ESD-EHAシリーズの主要スペック
項目 | 詳細 |
---|---|
インターフェース | USB 40Gbps(USB4 Version1) |
転送速度 | 読み込み:最大3,650MB/s、書き込み:最大3,800MB/s |
容量 | 1TB/2TB |
本体サイズ | 幅約120mm×奥行約60mm×高さ約16mm |
重量 | 約220g |
対応OS | Windows 11/10、macOS Sonoma 14/Ventura 13/Monterey 12 |
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USB4について
USB4は、従来のUSB規格を大幅に進化させた高速データ転送規格のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- 最大40Gbpsの高速データ転送に対応
- Thunderbolt 3との互換性を確保
- DisplayPortやPCIeなどの複数プロトコルに対応
USB4はエレコムのESD-EHAシリーズに採用されている最新のUSB規格で、従来のUSB 3.2の2倍となる40Gbpsの転送速度を実現している。この高速な転送速度により、大容量データの移動や4K/8K動画の編集作業をストレスなく行うことが可能になっている。
外付けSSD市場に関する考察
高速なデータ転送速度と温度管理機能を備えたESD-EHAシリーズの登場は、外付けSSD市場に新たな選択肢を提供している。特にクリエイターやゲーマーなどのヘビーユーザーにとって、安定した高速転送を実現する温度検知ファンの搭載は重要な差別化要因となるだろう。
今後の外付けSSD市場では、さらなる大容量化と高速化が進むことで熱対策の重要性が増すと予想される。USB4対応製品の普及に伴い、より多くのユーザーが高速データ転送の恩恵を受けられるようになるが、同時に価格面での競争も激化するものと考えられる。
将来的には8K動画編集やVR/AR用途など、より大容量かつ高速なデータ転送が求められる場面が増加すると予測される。エレコムには、こうした市場ニーズに応える製品開発を継続的に行い、より使いやすく高性能な外付けストレージを提供することが期待される。
参考サイト
- ^ ELECOM. 「USB 40Gbps(USB4)対応外付けポータブルSSD - ESD-EHA1000GBK」. https://www.elecom.co.jp/products/ESD-EHA1000GBK.html, (参照 24-11-07).
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