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ちばアクアラインマラソン2024がアップサイクルメダルを採用、PETボトルキャップから世界に1つだけのメダルを作成

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

ちばアクアラインマラソン2024がアップサイクルメダルを採用、PETボトルキャップから世界に1つだけのメダルを作成

PR TIMES より


記事の要約

  • ちばアクアラインマラソン2024でアップサイクルメダルを提供
  • PETボトルキャップから作られた世界に1つだけのメダル
  • マニュアル式インジェクション装置でメダルを作成

ちばアクアラインマラソン2024のファンランイベントでアップサイクルメダルを採用

湘南貿易は2024年11月10日に開催されるちばアクアラインマラソン2024のファンランイベントにおいて、PETボトルキャップをアップサイクルしたメダルの提供を発表した。株式会社千葉銀行がメインスポンサーを務める「ちばぎんpresents ファンラン for Every body!」では、年齢や障がいの有無に関係なく参加者全員に独自のマーブル模様を持つメダルが贈られることになる。[1]

このファンランイベントでは東京湾アクアラインを舞台に500mから最長1.5kmまでのコースを参加者が自由なペースで楽しむことができる。マラソンイベントの特徴として、通常は立ち入ることのできない東京湾に浮かぶ人工島「風の塔」の特別見学ツアーも実施されることになった。

イベント終了後には海ほたるにマニュアル式インジェクション装置が設置され、参加者がPETボトルキャップからこまや定規を作るアップサイクルワークショップも開催される。装置は約200度の熱でプラスチックを溶かし、金型に流し込むことで様々な製品を作ることが可能になっている。

ファンランイベントの概要

項目 詳細
イベント名 ちばぎんpresents ファンラン for Every body!
開催場所 海ほたる
開催日時 2024年11月10日 10:45〜13:00
コース距離 500m〜1.5km
特別企画 東京湾アクアライン・風の塔特別ツアー
参加特典 アップサイクルメダル、アップサイクルワークショップ参加
ちばアクアラインマラソン2024の詳細はこちら

アップサイクルについて

アップサイクルとは廃棄物や使用済み製品を新しい付加価値を持つ製品に生まれ変わらせるリサイクル手法のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 元の製品より価値の高い新製品を創造
  • 環境負荷を低減しながら新たな価値を創出
  • デザイン性と環境配慮を両立した製品開発が可能

ちばアクアラインマラソン2024では千葉銀行や千葉県庁が収集したPETボトルキャップを原料として、マニュアル式インジェクション装置でメダルを製作することになった。様々な色のキャップが混ざり合うことで独自のマーブル模様が生まれ、世界に1つだけのメダルとしての付加価値を持たせることに成功している。

アップサイクルメダルに関する考察

マラソン大会での参加賞メダルにアップサイクル製品を採用したことは、環境意識の啓発という観点で画期的な取り組みといえる。参加者が自身の努力の証としてメダルを受け取る際に、環境保護の重要性を実感できる機会となることが期待できるだろう。

今後の課題として、メダル製作に必要なPETボトルキャップの安定的な収集体制の確立が挙げられる。環境意識の高まりとともに同様の取り組みが増加する可能性があるため、原材料の調達から製品化までの一貫したシステムの構築が必要になってくるだろう。

アップサイクルワークショップを通じて参加者が直接リサイクル体験できる点も、環境教育の観点で非常に有意義である。マラソン大会という1つのイベントを通じて、スポーツと環境保護を結びつける新しい価値創造の形として、今後の展開に期待が高まる。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「「ちばぎんpresents ファンラン for Every body!」、多様性を象徴したアップサイクルメダルを参加賞に! | 株式会社湘南貿易のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000128394.html, (参照 24-11-08).

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