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ENECHANGEがDigital Charging Solutionsに日本のEV充電スポット情報を提供開始、Open Charge Point Interface対応でEVユーザーの利便性向上へ

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

ENECHANGEがDigital Charging Solutionsに日本のEV充電スポット情報を提供開始、Open Charge Point Interface対応でEVユーザーの利便性向上へ

PR TIMES より


記事の要約

  • ENECHANGEがDCSに日本のEV充電スポット情報を提供開始
  • Open Charge Point Interface国際規格に対応
  • 日本全国約35,000口の充電器情報を網羅

ENECHANGEのEVsmart data APIによるDCSへのデータ提供開始

ENECHANGE株式会社は欧州最大級のEV充電ネットワークを持つDigital Charging Solutions GmbHに対して、エネチェンジクラウドEVサービスよりEVsmart data APIの提供を2024年11月7日に開始した。DCSBMWグループとメルセデス・ベンツ・グループのモビリティ合弁事業として世界31市場に80万カ所以上の充電ポイント情報を保有している。[1]

ENECHANGEが展開するエネチェンジクラウドEVサービスは日本最大級のEV充電器検索サイトEVsmartに掲載されている充電スポットデータを活用したAPI連携とホワイトラベル方式でのEV充電アプリ開発を提供している。国内の多くのEV充電器事業者からの情報を集約することで全国約35,000口の充電器情報を保有するアグリゲーターとして位置付けられてきた。

政府は2030年までに公共用の急速充電器3万口を含む合計30万口の充電インフラを整備することを目指しており、充電器の正確な位置情報と空き状況の把握が重要となっている。国内のEV充電器は事業者独自のプロトコルでサービスを展開してきたが、今回のOCPI対応によって国際的な自動車メーカーのコネクテッドカーやアプリケーションサービスでの活用が容易になった。

DCSとの連携による充電スポット情報まとめ

項目 詳細
提供開始日 2024年11月7日
提供サービス EVsmart data API
対応規格 Open Charge Point Interface (OCPI)
充電器情報数 全国約35,000口
提供情報 充電器位置情報、空き状況、出力情報、価格・課金情報
エネチェンジクラウドEVの詳細はこちら

Open Charge Point Interfaceについて

Open Charge Point Interfaceとは充電器事業者とe-モビリティサービスプロバイダー間の通信プロトコルのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 充電ポイントのパブリックインターフェースを標準化
  • 異なる事業者間でのデータ連携を容易に実現
  • 国際的な充電サービスの相互運用性を確保

Open Charge Point Interfaceは欧州を中心に普及が進んでおり、英国では政府による公共充電器への対応義務化が実施されている。国内のEV充電器は事業者独自のプロトコルでサービスを展開してきたが、OCPIへの対応によって国際的な自動車メーカーのコネクテッドカーやアプリケーションサービスでの活用が容易になった。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「ENECHANGE、日本のEV充電スポット情報をEV情報サービスプロバイダーのDigital Charging Solutions(ドイツ)にAPI提供開始 | ENECHANGE株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000407.000017121.html, (参照 24-11-08).
  2. NEC. https://jpn.nec.com/

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