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和歌山県が病児保育予約サービスあずかるこちゃんを導入開始、スマートフォンから予約が可能に

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

和歌山県が病児保育予約サービスあずかるこちゃんを導入開始、スマートフォンから予約が可能に

PR TIMES より


記事の要約

  • 和歌山県で病児保育予約サービス「あずかるこちゃん」を導入開始
  • 県内5施設でスマホから空き状況確認と予約が可能に
  • ICT化による病児保育の利用促進と広域化を推進

和歌山県のあずかるこちゃん病児保育サービス導入による利便性向上

株式会社グッドバトンは、和歌山県内の5施設の病児保育室において2024年11月1日より病児保育予約サービス「あずかるこちゃん病児保育」を活用した予約受付を開始した。和歌山県が実施したアンケート調査では、8割の人が「ネット予約が望ましい」と回答し、病児保育室の利用者の8割が手続きに弊害があると指摘している。[1]

和歌山県での病児保育事業の認知度については、約7割の人が事業内容や利用方法を詳しく知らない状況であることが明らかになった。このような現状を踏まえ、病児保育事業の周知強化を目的としたパンフレットを制作し県内の保育園等で配布することで、認知度向上と利用促進を図っている。

あずかるこちゃん病児保育は、保護者がLINEやウェブから病児保育室を検索し予約申込が可能なサービスとして展開されている。現在250施設、22自治体で導入され、登録児童数は16万人および累計予約数53万件を突破するなど、着実な成長を遂げている。

和歌山県の病児保育サービスまとめ

項目 詳細
サービス導入日 2024年11月1日
導入施設数 和歌山県内5施設
主な機能 スマホからの空き状況確認、予約申込
利用方法 LINEまたはウェブブラウザから利用可能
実施期間 2024年から2026年
現在の導入実績 全国250施設、22自治体
あずかるこちゃん病児保育の詳細はこちら

病児保育について

病児保育とは、病気や病み上がりなどで登園・登校できない子どもを、保護者の代わりに専門の保育士や看護師が預かる事業のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 専門の保育士や看護師による専門的なケア
  • 保護者の仕事と育児の両立をサポート
  • 子どもの体調に合わせた適切な保育環境の提供

グッドバトンが2018年に実施した全国調査では、病児保育の利用経験がない人が88%にのぼり、そのうち75%が事業内容をよく知らないと回答している。手続きの煩雑さが利用を遠ざけている要因となっており、あずかるこちゃんの導入によってこれらの課題解決が期待されている。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「和歌山県で病児保育予約サービス「あずかるこちゃん」が導入開始 | 株式会社グッドバトンのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000043.000033823.html, (参照 24-11-12).

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