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公開：2024-08-04

ヒューマネージとZENKIGENが採用管理システムを連携、i-webとharutakaのシームレスな利用が可能に

text: XEXEQ編集部

記事の要約

• ヒューマネージがi-webとharutakaを連携
• i-webからharutakaのライブ面接が可能に
• 採用活動の利便性が大幅に向上

ヒューマネージとZENKIGENの採用管理システム連携

株式会社ヒューマネージは2024年8月1日より、業界シェアNo.1の採用管理システム『i-web』と株式会社ZENKIGEN提供の採用DXサービス『harutaka』のライブ面接機能との連携を開始すると発表した。この連携により、企業は『i-web』の管理画面から、応募者は『i-web』のマイページから、『harutaka』を通じたライブ面接をシームレスに行うことが可能になる。^[1]

『i-web』は大手就職情報サイトとのリアルタイム連動や複数の就活サイトとの連携、適性検査との連動など、多彩な機能を備えた採用管理システムだ。今回の『harutaka』との連携により、企業は採用シーンによってツールを変える手間なく、面接日の設定から実際の面接選考までを『i-web』上で実施できるようになった。

『harutaka』は2017年に提供を開始し、大手企業を中心に650社以上の採用DXを支援してきた採用DXサービスである。AIを活用した初期選考や面接機能、採用データの分析など、採用プロセス全体の最適化を支援する。この連携により、『harutaka』のユーザー企業は採用活動の利便性が大きく向上することとなる。

採用管理システムi-webとharutakaの連携サービス概要

採用管理システムの連携に関する考察

ヒューマネージとZENKIGENの採用管理システム連携は、採用プロセスの効率化に大きく貢献する一方で、今後はデータセキュリティの問題が懸念される。両社のシステム間でのデータ共有や転送において、応募者の個人情報保護やセキュリティ対策の強化が必要不可欠となるだろう。また、AIを活用した初期選考が普及することで、人間による判断の機会が減少し、多様性の確保が難しくなる可能性もある。

今後追加してほしい機能としては、より詳細な採用分析レポートの自動生成や、他の人事システムとの連携拡大が挙げられる。特に、入社後の従業員パフォーマンスデータとの連携により、採用プロセスの長期的な効果測定が可能になれば、採用戦略の精度向上につながるだろう。また、グローバル採用に対応した多言語対応や、リモートワーク時代に適した新しい面接形式の導入も期待したい。

今後は、採用管理システムがより包括的な人材マネジメントプラットフォームへと進化していくことが期待される。採用から入社後の育成、評価、キャリア開発まで一貫して管理できるシステムへの発展は、企業の人材戦略全体の最適化につながるだろう。同時に、AI技術の進化により、より精緻な人材マッチングや、候補者の潜在能力の予測など、採用の質的向上にも期待が高まる。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「ヒューマネージが提供する業界シェアNo.1採用管理システム『i-web』、採用DXサービス『harutaka』との連携をスタート | 株式会社ヒューマネージのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000125.000055068.html, (参照 24-08-04).

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