エルグラムがInstagram単独ログインに対応、Facebookページ連携の任意化でユーザビリティが向上

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

エルグラムがInstagram単独ログインに対応
Facebookページ連携が任意に変更
紹介プログラムの報酬獲得がより容易に

エルグラムのInstagram単独ログイン対応とFacebook連携の任意化

株式会社ミショナは2024年10月31日にエルグラムのアップデートを実施し、Instagramからエルグラムへの直接ログインを可能にした。従来必須であったFacebookページとの連携が任意となることで、より多くのユーザーがスムーズにサービスを利用できる環境が整備されることになった。^[1]

インサイト分析やFacebookへの投稿シェアなどの機能を利用する場合には、従来通りFacebookログインが必要となるものの、マイページから後からでもFacebookログインを行うことが可能となった。インスタグラムとの連携手続きの簡略化により、サービス利用のハードルが大幅に下がることが期待される。

2024年12月末まで実施されている紹介プログラムでは、新規登録者がエルグラムに登録後インスタグラムとの連携が完了した時点で報酬が発生する仕組みとなっている。Facebookとの連携手続きが任意となったことで、これまで約10%存在していた連携手続きでの離脱を防ぐことが可能となった。

エルグラムの機能まとめ

機能	詳細
ログイン方法	Instagram単独ログイン、Facebookログイン
Facebook連携必須機能	インサイト分析、Facebookへの投稿シェア
紹介プログラム報酬条件	新規登録完了後のInstagram連携完了
紹介プログラム実施期間	2024年12月末まで

紹介プログラムの詳細はこちら

インサイト分析について

インサイト分析とは、SNSアカウントのパフォーマンスや投稿の効果を数値化して分析する機能のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

フォロワー数やリーチ数などの基本的な指標の測定
投稿ごとのエンゲージメント率の計測
ユーザー層や閲覧時間帯などの詳細なデータ分析

エルグラムのインサイト分析機能はFacebookログインが必要となるが、Instagram単独でのログインでも基本的な機能は利用可能となっている。マイページからFacebookログインを追加することで、より詳細なデータ分析や投稿のシェアなどの機能を後から利用することができるようになる。

エルグラムのアップデートに関する考察

エルグラムのInstagram単独ログイン対応は、ユーザビリティの向上という観点で大きな進歩となっている。従来のFacebookページ連携の必須化がサービス利用のハードルとなっていた点が改善され、より多くのユーザーが気軽にサービスを始められるようになることで、マーケティングツールとしての価値が高まるだろう。

今後の課題として、Instagram単独ログインユーザーとFacebook連携ユーザーの機能差による混乱が予想される。インサイト分析やFacebookシェア機能の利用にはFacebookログインが必要という点について、ユーザーへの明確な説明と案内が重要となってくるだろう。

将来的には、Instagram APIの機能拡充に合わせて、Facebook連携なしでもより多くの分析機能が利用できるようになることが期待される。SNSマーケティングツールとしての機能を維持しながら、ユーザーの選択肢を広げていくバランスの取れた開発が求められる。