資生堂が手話対応のオンライン美容相談サービスを開始、聴覚障がい者の美容体験とバリアフリー化に貢献
PR TIMES より
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記事の要約
- 資生堂がオンライン手話美容相談サービスを開始
- 聴覚障がい者向けに手話やチャットでカウンセリング提供
- 障がい者の美容職採用と職域拡大を推進
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資生堂のオンライン総合美容相談Online Beautyによる手話対応カウンセリング
資生堂は2024年10月のプレオープンを経て、11月7日より聴覚障がい者向けの無料オンライン美容相談サービスを本格的に開始した。オンライン総合美容相談Online Beautyでは手話や口話、チャットなどを活用し、聴覚に障がいのある顧客に対してパーソナライズされた美容カウンセリングを提供している。[1]
オムニPBP2名が手話を学びながらカウンセリングを担当し、プレオープン期間中の顧客満足度は5段階評価で4.9を記録している。本格始動後はチャットによる進行説明の追加や夕方の予約枠増設など、利便性の向上に向けた改善を重ねているところだ。
障がいのある方の職域を広げる取り組みとして、手話スキルを持つ障がい者の美容職採用を進めており、将来的には手話を日常的に使用するPBPによるカウンセリング体制の構築を目指している。資生堂の障がい者雇用率は4.81%に達し、国内資生堂グループ全体でも2.99%を記録した。
オンライン美容相談サービスの特徴まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
開始時期 | 2024年11月7日(本格始動) |
コミュニケーション方法 | 手話、口話、チャット |
担当スタッフ | オムニPBP2名 |
顧客満足度 | 5段階評価で4.9(2024年10月末時点) |
主な改善点 | チャットによる進行説明追加、夕方予約枠増設 |
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PBPについて
PBPとは「パーソナルビューティーパートナー」の略称で、資生堂が展開する美容カウンセリングサービスの専門スタッフを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 個々の顧客に合わせた美容アドバイスを提供
- デジタルツールを活用したカウンセリングを実施
- SNSやライブ配信での美容情報発信も担当
資生堂のPBPは従来の美容部員の概念を超え、オンラインとオフラインを組み合わせたオムニチャネルでの顧客サポートを展開している。特にデジタルを中心に活動するオムニPBPは、InstagramやYouTube、TikTokなどのプラットフォームを通じて幅広い美容情報を発信している。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「資生堂、手話を用いたオンライン美容相談サービスを開始 ~聴覚に障がいのある方へのパーソナルな美容体験の提供と、障がいのある方の職域拡大を目指す~ | 株式会社資生堂のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002748.000005794.html, (参照 24-11-15).
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