NECがハイブリッドNASソリューションを発表、iStorage NSとWasabiの連携でストレージ管理の効率化を実現

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

NECがハイブリッドNAS for Wasabi Hot Cloud Storageを発売
iStorage NSとWasabi Hot Cloud Storageの連携によるストレージ拡張
クラウドストレージとの効率的な連携でBCP対策も強化

NECのiStorage NSシリーズとWasabi連携ソリューション発表

NECは2024年11月14日より、ファイルサーバ専用ストレージiStorage NSシリーズとWasabi社のクラウドストレージを組み合わせたソリューション「ハイブリッドNAS for Wasabi Hot Cloud Storage」の販売を開始した。本ソリューションはオンプレミスストレージiStorage NS100TmとWasabi Hot Cloud Storageのライセンスをセットで提供することで、シンプルなクラウドストレージ導入を実現している。^[1]

クラウドストレージの料金プランは容量と利用年数の組み合わせで構成され、データ転送時の追加費用が不要な体系となっている。ファイルサーバのストレージ容量が増加し続ける中、オンプレミスとクラウドのシームレスな連携によってストレージ運用の効率化と費用対効果の向上を実現するだろう。

本ソリューションはBCP対策としても活用が可能で、オンプレミスストレージの障害時にはクラウドからデータを直接読み込むことができる。バックアップツールを使用せずにリストア作業なしで復旧が可能となり、サービス停止時間の短縮と業務継続性の確保に貢献している。

ハイブリッドNAS for Wasabi Hot Cloud Storageの特徴まとめ

項目	詳細
製品構成	iStorage NS100TmとWasabi Hot Cloud Storageライセンスのセット
料金体系	容量と利用年数の組み合わせ、データ転送費用なし
運用機能	Windowsエクスプローラでのファイル操作、自動データ複製
BCP対策	クラウドからの直接データ読み込み、リストアレス復旧

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ハイブリッドNASについて

ハイブリッドNASとは、オンプレミスのNASストレージとクラウドストレージを組み合わせたストレージソリューションのことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

オンプレミスとクラウドの利点を組み合わせた柔軟な運用
データのバックアップと災害対策の両立
ストレージ容量の柔軟な拡張性

NECのハイブリッドNAS for Wasabi Hot Cloud Storageでは、iStorage NS100TmとWasabi Hot Cloud Storageを組み合わせることで、ローカルストレージの高速アクセスとクラウドストレージの拡張性を両立している。クラウドストレージへの自動データ複製機能により、データ保護とストレージ容量の効率的な管理を実現するだろう。

参考サイト

^ PR TIMES. 「NEC、iStorage NSをベースとしたクラウド連携ソリューション「ハイブリッドNAS for Wasabi Hot Cloud Storage」を販売開始 | 日本電気株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000765.000078149.html, (参照 24-11-15).
NEC. https://jpn.nec.com/

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