セキュリティ

SECURITY

公開：2024-11-16

ソフトクリエイトがSCSmartクラウド設定監査サービスを開始、クラウド環境のセキュリティ監視と改善提案が可能に

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• ソフトクリエイトがSCSmartクラウド設定監査サービスを開始
• SBテクノロジーのクラウドパトロールと連携したサービスを提供
• 月額75,000円でクラウド環境のセキュリティを強化可能

ソフトクリエイトのSCSmartクラウド設定監査サービス

ソフトクリエイトは2024年11月15日に、パブリッククラウドのセキュリティ設定を定期的に調査し問題点の検出と改善アドバイスを実施する「SCSmart クラウド設定監査サービス」の提供を開始した。SBテクノロジーが開発した「クラウドパトロール」とSOC環境およびナレッジを組み合わせることで、クラウド環境を取り巻くあらゆるリスクを検知することが可能になる。^[1]

クラウドパトロールとSOC環境を組み合わせることにより、設定ミスによるインシデントや意図しない公開設定などのクラウドを取り巻くあらゆるリスクを検知することが可能になった。検出した問題点と改善方法を含めた報告書を作成し、監査結果の有効活用を目的とした報告会を実施することで、セキュリティ対策の強化を実現している。

SCSmartクラウド設定監査サービスは、クラウド環境を定期的に調査し、セキュリティ設定不備や潜在的な攻撃の兆候の検出に加えて、改善のための具体的なアドバイスを提供するサービスとなっている。クラウドのテナント数やリソース数に関わらず一律価格での提供により、コストを抑えながらセキュリティ対策を実施することが可能だ。

SCSmartクラウド設定監査サービスの詳細

SCSmartクラウド設定監査サービスの詳細はこちら

アタックサーフェスについて

アタックサーフェスとは、システムやネットワークに対する攻撃の対象となり得る脆弱性や露出ポイントの総称のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 外部から攻撃可能な接続ポイントの集合体
• 設定ミスや脆弱性による攻撃リスクの発生源
• 継続的なモニタリングと管理が必要な対象

SCSmartクラウド設定監査サービスでは、アタックサーフェス管理機能によってクラウド環境における攻撃対象となり得る箇所を継続的に監視することが可能になっている。SBテクノロジーのクラウドパトロールと連携することで、外部からの攻撃リスクを最小限に抑えるための対策を実施することができるだろう。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「「SCSmart クラウド設定監査サービス」を提供開始 | 株式会社ソフトクリエイトのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000012489.html, (参照 24-11-16).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「セキュリティ」に関するコラム一覧「セキュリティ」に関するニュース一覧