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ドウシシャが真空管ハイブリッドアンプ搭載CDステレオSMC-280BTを39,380円で一般販売開始、高音質と使いやすさを両立した設計に注目が集まる

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • ドウシシャがハイブリッドアンプ搭載CDステレオを発売開始
  • 真空管とデジタルアンプを組み合わせた独自設計を採用
  • Bluetooth機能やNFC接続にも対応し39,380円で提供

ドウシシャがハイブリッドアンプ搭載CDステレオの一般販売を開始

ドウシシャは大人のオーディオ第2弾として、真空管アンプとデジタルアンプを組み合わせた「ORION Bluetooth機能搭載真空管ハイブリッドアンプCDステレオ」(SMC-280BT)を2024年11月15日より一般販売開始した。クラウドファンディングサイトMakuakeでの先行販売で369名から支援を集め、大きな反響を得たことから一般販売へと踏み切ったのだ。[1]

真空管特有のノイズを活かし厚みのある音質を実現したプリアンプ部と、デジタルパワーアンプによるダイナミックな駆動を組み合わせることで、独自の音響体験を提供している。76mm径のフルレンジドライバーを採用したリアバスレフ式スピーカーにより、長時間の視聴でも疲れにくい音質設計となっているだろう。

本体とスピーカーには共振を抑える硬質MDF材を採用し、木目調の高級感あるデザインに仕上げている。音量つまみやファンクションつまみにはアルミ材を使用することで操作感も向上させ、45キーのフル操作リモコンも付属するなど使い勝手の良さも追求したのだ。

ORION SMC-280BTの特徴まとめ

項目 詳細
アンプ構成 真空管プリアンプ+デジタルパワーアンプのハイブリッド方式
スピーカー仕様 76mm径フルレンジドライバー、リアバスレフ式
接続機能 Bluetooth、NFC、USB、CD、外部入力2系統
音質調整機能 5プリセットイコライザー、スーパーバス、ラウドネス機能
筐体素材 硬質MDF材(木目調)、アルミ製操作パーツ
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ハイブリッドアンプについて

ハイブリッドアンプとは、異なる方式のアンプを組み合わせることで、それぞれの長所を活かした音質を実現する技術のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 真空管の温かみとデジタルの正確性を両立
  • 低ノイズと高出力を同時に実現
  • コストパフォーマンスに優れた設計が可能

ORIONのSMC-280BTでは、真空管プリアンプで音声信号に独特の響きを与えた後にデジタルパワーアンプで増幅することで、アナログとデジタルの特徴を最大限に引き出している。真空管特有のノイズを積極的に活用することで、デジタルだけでは表現できない豊かな音質を実現することに成功したのだ。

参考サイト

  1. ^ ドウシシャ. 「「ORION Bluetooth®機能搭載真空管ハイブリッドアンプ CD ステレオ」を一般販売開始」. https://www.doshisha.co.jp/dcs/wp-content/uploads/2024/11/241115.pdf, (参照 24-11-19).

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