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公開：2024-11-20

DAIJOBUとTECHFUND、Web3プロジェクトの品質保証とセキュリティ監査で戦略的パートナーシップを締結、開発からリリースまでの一貫サポートを実現へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• DAIJOBUとTECHFUNDがパートナーシップを締結
• QAからセキュリティ監査までをワンストップで提供
• 11月27日にウェビナーを開催予定

DAIJOBUとTECHFUNDの戦略的パートナーシップによるWeb3品質保証の強化

DAIJOBU株式会社は2024年11月15日、TECHFUNDとのパートナーシップ締結を発表した。両社の提携により、Web3プロジェクトに対して開発段階からリリース後までの品質保証とセキュリティ強化を一貫してサポートする体制が構築されることになった。^[1]

新たな提携体制では、DAIJOBUのソフトウェアテスト・品質保証サービスとTECHFUNDの自動セキュリティ監査ツール「Hi AUDIT」を組み合わせることで、効率的な品質保証とセキュリティ監査を実現する。両社の連携によってDevSecOpsの概念を取り入れた監査が可能となり、開発やテスト段階からのセキュリティ強化が実現できるだろう。

両社はエンタープライズレベルの監査実績も豊富に有しており、NTTDigital、SBI VC Trade、セプテーニなど大手企業への導入実績がある。今後はスタートアップからエンタープライズまで、あらゆる規模のWeb3プロジェクトの成功を支援していくための連携を強化していく方針だ。

DAIJOBUとTECHFUNDのサービス連携まとめ

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DevSecOpsについて

DevSecOpsとは、開発（Development）、セキュリティ（Security）、運用（Operations）を統合したソフトウェア開発手法のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 開発プロセスの早期段階からセキュリティを組み込む
• 自動化されたセキュリティテストの実施
• 継続的なセキュリティモニタリングと改善

DAIJOBUとTECHFUNDの連携により、Web3プロジェクトにおけるDevSecOpsの実践が可能となる。両社のサービスを組み合わせることで、開発初期からのセキュリティ対策と品質保証が実現し、プロジェクトの信頼性向上とコスト削減に大きく貢献するだろう。

Web3プロジェクトの品質保証に関する考察

DAIJOBUとTECHFUNDの連携は、Web3プロジェクトにおける品質保証とセキュリティ対策の課題を解決する重要な一歩となる。特にテストカバレッジの向上と監査コストの削減を同時に実現できる点は、多くのプロジェクトにとって大きなメリットになるだろう。今後は両社の知見を活かした包括的なソリューションの提供が期待される。

一方で、Web3技術の急速な進化に伴い、新たなセキュリティリスクや品質保証の課題が次々と発生する可能性がある。両社には継続的なサービスの改善とアップデート、さらには新たな脅威に対する迅速な対応策の提供が求められるだろう。技術革新のスピードに合わせた柔軟なサービス展開が重要になってくる。

両社のパートナーシップを通じて、日本のWeb3プロジェクトの品質向上とセキュリティ強化が加速することが予想される。エンタープライズレベルの導入実績を活かしながら、スタートアップ向けにも適切なソリューションを提供することで、Web3エコシステム全体の発展に貢献することが期待できるだろう。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「DAIJOBU、「Hi AUDIT」をはじめセキュリティ監査に強いTECHFUNDとパートナーシップを締結。一気通貫サービスとしてQAからセキュリティ監査までをサポート | DAIJOBU株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000136673.html, (参照 24-11-20).

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