シムトップスがi-ReporterにExif情報保持機能を追加、現場帳票の信頼性とセキュリティが向上へ

PR TIMES より
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記事の要約
- i-Reporterが写真のExif情報保持に対応
- 現場帳票の証拠能力と不正防止が向上
- 2024年11月20日から全環境で利用可能
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i-ReporterのExif情報保持機能追加による現場帳票の信頼性向上
株式会社シムトップスは、現場帳票デジタル化システム「i-Reporter」の新機能として写真データの『Exif情報』の保持機能を2024年11月20日にリリースした。本機能は端末カメラで撮影した画像やカスタムマスターから取得する画像など、複数の画像取得方法に対応しており、現場帳票・現場写真の証拠能力の向上と不正防止に大きく貢献するものだ。[1]
この機能追加の背景には、現場写真の電子納品において公的機関や取引先からExif情報の提出要求が増加していることがある。システム要件・仕様に『Exif情報が含まれていること』と明記する企業が増加傾向にあり、既存ユーザーや導入検討中のユーザーからの要望に応える形で開発が進められた。
新機能はクラウド・オンプレミス・サブスクリプション全ての環境で利用可能となっており、ConMas Managerの共通マスター設定から簡単に有効化できる。ただしWindows版i-Reporterの画像クラスター写真撮影では、Exif情報を保持できないという制限事項が存在している。
i-ReporterのExif情報保持機能の詳細
項目 | 詳細 |
---|---|
対応開始日 | 2024年11月20日 |
対応環境 | クラウド、オンプレミス、サブスクリプション全環境 |
対応機能 | 端末カメラ撮影、写真選択、カスタムマスター取得、カスタムURLスキーム |
設定方法 | ConMas Manager 8.1.24110以上での共通マスター設定 |
制限事項 | Windows版の画像クラスター写真撮影は非対応 |
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Exif情報について
Exif情報とは、撮影した写真に自動的に付加されるさまざまなメタデータのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。
- 撮影日時の正確な記録と証明が可能
- GPS機能による位置情報の記録
- カメラ設定情報による写真品質の確認
現場写真の電子納品において、Exif情報は作業の信頼性を担保する重要な要素となっている。特に公的機関や取引先との取引において、作業日時や場所の証明、写真の真正性を確認する手段として、Exif情報の重要性は年々高まっている。
i-ReporterのExif情報保持機能に関する考察
i-ReporterのExif情報保持機能の実装は、現場帳票のデジタル化における信頼性向上という観点で非常に重要な一歩となる。特に公的機関や大手企業との取引において、作業証明の信頼性向上は業務効率化だけでなく、コンプライアンス強化にも直結する重要な要素となっている。
今後は写真データの改ざん検知機能やブロックチェーン技術との連携など、さらなるセキュリティ強化が求められる可能性がある。特に建設現場や製造現場など、高い信頼性が要求される環境での利用拡大に伴い、より高度なデータ保護機能の実装が期待される。
また、AIによる画像解析機能との連携により、Exif情報を活用した異常検知や作業プロセスの自動評価など、新たな価値創出の可能性も広がっている。i-Reporterには現場のDX推進ツールとしての役割がさらに期待されている。
参考サイト
- ^ PR TIMES. 「【新機能】現場帳票システム「i-Reporter」が写真の『Exif情報』の保持に対応します。より信頼性の高い現場帳票の記録・報告が可能に。 | 株式会社シムトップスのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000144.000074154.html, (参照 24-11-21).
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