AwwがNVIDIA AI Summit Japanで日本語対応AIバーチャルヒューマンを発表、観光や受付業務での活用へ

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

Awwが日本語対応AIバーチャルヒューマンを初公開
NVIDIA AI Summit Japanで展示とプレゼン実施
Omniverse活用でAI immaの対話機能を実装

バーチャルヒューマンAI immaが日本語対応を開始

株式会社Awwは2024年11月12日から13日にかけて、ザ・プリンスパークタワー東京で開催されたNVIDIA AI Summit Japanにて、日本語対応した対話型AIバーチャルヒューマンを初公開した。NVIDIAのOmniverse ACEのパートナー企業として展示ブースを設置し、代表の守屋貴行氏がバーチャルヒューマンとOmniverseの統合による技術革新について講演を実施したのだ。^[1]

展示ブースでは日本語を実装したimmaとリアルタイムで会話できる「AI imma」体験コーナーを設置し、多くの来場者が体験した。NVIDIAのジェンスン・フアンCEOの基調講演でもAIエージェントの進化が指摘され、バーチャルヒューマンとAIの融合に注目が集まっている。

Awwは今回のα版リリースを通じて、観光や受付、カウンセラーなど幅広い分野でのAIバーチャルヒューマンの活用を目指している。日本語でのLLMやTTS開発にも注力し、人手不足やカスタマーハラスメントといった社会問題の解決に向けた取り組みを進めていく方針だ。

バーチャルヒューマンAI immaの機能まとめ

項目	詳細
対応言語	日本語、英語
活用技術	NVIDIA Omniverse、LLM、TTS
想定用途	観光案内、受付業務、カウンセリング
主な特徴	リアルタイム対話、マルチリンガル対応
開発状況	日本語版はα版として公開

AI immaの詳細はこちら

LLMについて

LLMとは「Large Language Model（大規模言語モデル）」の略称で、膨大な言語データから学習し、人間のような自然な対話や文章生成を可能にするAIモデルのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

大規模なテキストデータからの学習能力
自然な対話や文章生成が可能
多言語処理や専門知識の活用に対応

バーチャルヒューマンAI immaでは、LLMを活用することで自然な日本語対話を実現している。Omniverseとの統合により、リアルタイムの応答性と高度な対話能力を組み合わせることで、より人間らしい相互作用を可能にしているのだ。

参考サイト

^ PR TIMES. 「11月12日、13日開催の「NVIDIA AI Summit Japan」に出展代表の守屋による講演に加え日本語対応した「対話型AIバーチャルヒューマン」を初披露 | 株式会社 Awwのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000067.000049507.html, (参照 24-11-22).
NVIDIA. https://www.nvidia.com/ja-jp/

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