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日本ギガバイトが初の白い筐体採用27型ゲーミングモニターM27QA ICEを発売、WQHD解像度と180Hz表示に対応

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)


記事の要約

  • 日本ギガバイトが白い筐体の27型ゲーミングモニターを発売
  • WQHD/180Hz表示対応の高性能IPS液晶パネルを搭載
  • 実売予想価格は5万1,800円前後で29日に発売開始

GIGABYTEの新型ゲーミングモニターM27QA ICE登場

日本ギガバイトは同社初となる白い筐体を採用したゲーミングモニター「M27QA ICE」を2024年11月29日に発売する予定だ。27型のWQHD非光沢IPS液晶パネルを搭載し、180Hzの高リフレッシュレートと10bitカラー表示に対応している。[1]

DCI-P3カバー率95%の広色域表示と、VESA Display HDR 400認証を取得した高品質なパネルを採用している。USB Type-CUSB 3.2ハブ機能を搭載し、KVM機能によって複数のPCやUSB機器を柔軟に切り替えることが可能だ。

ゲーミング向け機能として暗部の視認性を向上させるブラックイコライザーと、画像のブレを抑制するエイムスタビライザーを実装している。最大輝度は350cd/平方mで、コントラスト比は1,000:1、視野角は上下左右とも178度を実現した。

M27QA ICEの主な仕様まとめ

項目 詳細
パネル 27型非光沢IPS液晶
解像度 2,560×1,440ドット(WQHD)
リフレッシュレート 180Hz
応答速度 1ms(MPRT)
色域 DCI-P3 95%/10億7,000万色
インターフェース HDMI 2.1×2、DisplayPort 1.4、音声出力

IPSパネルについて

IPSパネルとは液晶ディスプレイで使用される表示方式の一つで、In-Plane Switchingの略称として知られている。優れた色再現性と広視野角特性を持つことが大きな特徴だ。

  • 上下左右178度の広視野角を実現
  • 正確な色再現性と優れた色の安定性
  • 高いコントラスト比と豊かな階調表現

M27QA ICEに採用されているIPSパネルは、Super Speed IPS技術により1msという高速な応答速度を実現している。従来のIPSパネルの課題であった動画表示時の残像感を大幅に低減し、ゲーミング用途に最適な表示性能を提供している。

M27QA ICEに関する考察

GIGABYTEが白い筐体のゲーミングモニターを発売することは、ゲーミングデバイス市場における新たなデザイントレンドを生み出す可能性がある。従来のゲーミングモニターは黒を基調としたデザインが主流であったが、M27QA ICEの登場により白を基調としたゲーミング環境の構築が可能になった。

WQHD解像度と180Hzの高リフレッシュレートの組み合わせは、ゲーミング用途と作業用途の両立を実現する絶妙なバランスとなっている。USB Type-CやKVM機能の搭載により、複数のPCを使用する環境での利便性が大幅に向上することが期待できるだろう。

5万円台前半という価格設定は、高性能IPSパネルを採用したゲーミングモニターとしては競争力のある水準だ。今後は他メーカーからも白い筐体のゲーミングモニターが登場し、ゲーミングモニター市場全体の活性化につながることが期待される。

参考サイト

  1. ^ GIGABYTE. 「M27QA ICE Gaming Monitor 主な特徴 | ディスプレイ - GIGABYTE Japan」. https://www.gigabyte.com/jp/Monitor/M27QA-ICE, (参照 24-11-26).

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