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福岡発の不動産DXスタートアップLive Searchがシリーズ B調達で累計7億円超を達成し全国展開へ加速

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

福岡発の不動産DXスタートアップLive Searchがシリーズ B調達で累計7億円超を達成し全国展開へ加速

PR TIMES より


記事の要約

  • Live SearchがシリーズBラウンドで資金調達を実施し累計7億円超に
  • ゆうちょ Spiral Regional Innovation Fundをリードインベスターとして調達
  • 愛知県名古屋市へのエリア拡大と新拠点開設を2024年1月より開始

不動産DXスタートアップLive Searchの新規資金調達

福岡を拠点とする株式会社Live Searchは、ゆうちょ Spiral Regional Innovation Fundをリードインベスターとして、シリーズBラウンドの資金調達を2024年11月26日に実施した。既存投資家3社からの第三者割当増資と商工中金からのデットファイナンスによって調達を完了し、累計資金調達額は7億円を超える規模となっている。[1]

Live Searchは不動産情報のカタログ化をミッションとし、不動産会社向けに物件写真データを軸としたBPaaSプラットフォームの運営を展開している。不動産情報を安心できる形で提供することを目指し、物件を探す人々がワクワクした気持ちで物件探しができる環境の構築に注力してきた。

本調達資金は全国エリア拡大の強化、セールスを中心とした総勢150名体制に向けての人材採用、新サービスの開発と提供の3つを柱として活用される。特に愛知県名古屋市への進出を2024年1月より開始し、名古屋市内に新拠点を設立することで中部地方初進出となる。

Live Searchの資金調達概要

項目 詳細
調達ラウンド シリーズB
リードインベスター ゆうちょ Spiral Regional Innovation Fund
資金調達方法 第三者割当増資およびデットファイナンス
累計調達額 7億円超
主な投資用途 全国エリア拡大、人材採用、新サービス開発
エリア展開 名古屋市進出(2024年1月予定)
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BPaaSについて

BPaaSとは「Business Process as a Service」の略称で、ビジネスプロセスをクラウドサービスとして提供するモデルのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • クラウドベースで業務プロセスを提供し効率化を実現
  • 導入コストを抑えながら専門的なサービスを利用可能
  • スケーラビリティが高く業務量に応じて柔軟に対応

Live Searchは不動産業界向けBPaaSとして物件写真データを中心としたプラットフォームを展開している。物件情報のデジタル化や標準化を通じて、不動産会社の業務効率化と物件を探す人々の利便性向上に貢献している。

不動産DXに関する考察

不動産業界におけるDXの推進において、Live Searchのような写真データを軸としたプラットフォームの存在は重要な意味を持つ。従来の不動産情報は古い写真や実態と異なる間取り図が多く存在していたが、BPaaSの導入によって情報の正確性と鮮度が大幅に向上している。

今後の課題として、急速な事業拡大に伴う品質維持とサービス提供体制の整備が挙げられる。全国展開を進める中で、地域ごとの不動産市場の特性や需要の違いに対応できる柔軟なサービス提供体制の構築が必要となるだろう。

また、不動産テック市場の競争激化も予想されることから、独自性のある新サービスの開発と提供が重要となる。物件写真データの活用範囲を広げ、AIやビッグデータ分析との連携を強化することで、より付加価値の高いサービスを展開できる可能性がある。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「福岡発!不動産DXスタートアップLive Search、シリーズBラウンドの資金調達を実施!累計資金調達額7億円超。 | 株式会社Live Searchのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000102.000024861.html, (参照 24-11-27).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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