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公開：2024-11-29

モルディブ政府観光局が電子たばこの全面規制を発表、2024年12月15日から使用と販売が禁止に

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• モルディブで電子たばこの全面規制が開始
• 2024年12月15日から電子たばこの使用・販売が禁止
• 観光客向けのたばこ製品持ち込み制限も変更

モルディブの電子たばこ規制と観光客向け持ち込み制限の変更

モルディブ政府観光局は2024年11月28日、公衆衛生の促進を目的としてモルディブへの入国時におけるたばこ製品持ち込みに関する新規則を公開した。2024年11月15日より電子たばこデバイスと付属品の輸入が禁止され、同年12月15日からは電子たばこデバイスの所持や使用、製造、販売、宣伝、および無償配布が禁止されることになる。^[1]

モルディブの新規則では、観光ビザで入国する旅行者に対して個人使用目的に限り、紙巻たばこ200本、葉巻20本、その他たばこ製品250gまでの持ち込みが許可されている。旅行者が持ち込む電子たばこと制限を超える数量のたばこ製品については、税関にて最長30日間保管され、モルディブ出国時にヴェラナ国際空港で受け取ることが可能となった。

観光ビザ以外のビザで入国する者に対しては、モルディブ保健省が定める表示要件を満たさないたばこ製品は税関により没収される措置が取られている。全ての規制は国内全域で施行され、国内の居住者および訪問者の全てに適用されることで、公衆衛生の向上を目指すものである。

モルディブのたばこ製品持ち込み制限まとめ

モルディブ政府観光局の公式サイトはこちら

電子たばこについて

電子たばことは、バッテリーで加熱した液体（リキッド）を霧状にして吸入する喫煙デバイスのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 従来の紙巻たばこと比べて有害物質が少ない
• ニコチンの含有量を調整可能
• 多様なフレーバーを楽しめる

モルディブでは公衆衛生の促進を目的として、電子たばこに関する包括的な規制を導入することを決定した。電子たばこデバイスの輸入禁止に始まり、所持や使用、製造、販売、宣伝、無償配布まで広範な規制が実施されることで、国民および観光客の健康保護を強化している。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「モルディブへのたばこ製品の持ち込みに関する新規則の施行を発表 | モルディブ政府観光局のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000129444.html, (参照 24-11-29).

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