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西松建設がdirect Appsのタスク・スケジュール機能を導入し1人あたり月60分の時間短縮を実現、建設現場のデジタル化が加速

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

西松建設がdirect Appsのタスク・スケジュール機能を導入し1人あたり月60分の時間短縮を実現、建設現場のデジタル化が加速

PR TIMES より


記事の要約

  • 西松建設がdirectのタスク・スケジュール機能を導入
  • タスクの進捗状況の可視化や共有が容易に
  • 1人あたり月60分程度の時間短縮を実現

西松建設によるdirect Appsのタスク・スケジュール機能活用事例

株式会社L is Bは、西松建設株式会社が現場向けコミュニケーションツール「direct」の業務アプリ「direct Apps」を活用している事例を2024年11月28日に公開した。西松建設は2023年4月にデジタル技術革新部スマート現場推進課を設立し、現場のデジタル化に注力していたが、メンバーのタスク進捗状況の把握や協力会社とのスケジュール共有に課題を抱えていた。[1]

西松建設は1874年創業の歴史ある建設会社で、東京パークタワーや新千歳空港などの大規模施設の建設実績を持つ総合建設会社である。スマート現場推進課による現場の声のヒアリングから浮かび上がった課題を解決するため、direct Appsのタスクとスケジュールの機能を導入することを決定した。

direct Appsのタスク機能を活用することで、各メンバーのタスク進捗状況を一目で共有できるようになり、遅れている作業に早期フォローが可能になった。さらにスケジュール機能の活用により、1人あたり月60分程度の時間短縮を実現し、業務効率が大幅に向上している。

direct Appsの機能まとめ

タスク機能 スケジュール機能
主な効果 進捗状況の可視化 時間短縮60分/月
活用内容 作業進捗の共有 予定・資材管理
導入効果 早期フォロー可能 効率的な共有
direct導入事例の詳細はこちら

スマート現場推進課について

スマート現場推進課とは、現場のデジタル化を推進する専門部署のことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 現場の声をヒアリングして課題を抽出
  • デジタル技術を活用した業務改革を推進
  • DX現場を設定して効果検証を実施

西松建設のデジタル技術革新部に2023年4月に設立されたスマート現場推進課は、現場の課題解決に向けてデジタルツールの導入を進めている。タスクやスケジュールの共有といった基本的な業務のデジタル化から着手し、着実な成果を上げているのだ。

direct Appsの活用に関する考察

direct Appsのタスク機能とスケジュール機能の組み合わせによって、建設現場特有の複雑な進捗管理と予定調整の課題が効果的に解決されている。特にタスク機能による進捗状況の可視化は、問題の早期発見とフォローアップを可能にし、プロジェクト全体の円滑な進行につながっているのだ。

今後の課題として、協力会社を含めた関係者全員がデジタルツールを効果的に活用できるような教育・サポート体制の構築が重要になってくるだろう。また、現場作業員の業務負担を増やすことなく、より多くの業務プロセスをデジタル化していくための方法論の確立も必要だ。

建設業界全体のDX推進において、西松建設の取り組みは重要なモデルケースとなり得る。現場の声を丁寧に拾い上げながら、適切なデジタルツールを選定・導入していく姿勢は、他社の参考になるはずだ。今後はAIやIoTとの連携など、より高度なデジタル化への展開が期待される。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「西松建設株式会社が「direct」の“タスク”や“スケジュール”を活用し、1人あたり60分/月程度の時間短縮を実現 | 株式会社L is Bのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000203.000022208.html, (参照 24-11-29).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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