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commissureがハプティックデバイスFeelFuseを開発、CES 2025で離れた場所の触覚体験を実現へ

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

commissureがハプティックデバイスFeelFuseを開発、CES 2025で離れた場所の触覚体験を実現へ

PR TIMES より


記事の要約

  • commissureがCES 2025に独自の触覚デバイスを出展
  • FeelFuseで離れた場所の触覚体験が可能に
  • 振動刺激と回転せん断刺激で多様な感覚を再現

commissureのハプティックデバイスFeelFuseがCES 2025に初登場

株式会社commissureは独自の特許取得技術を活用したハプティックデバイスFeelFuseを2025年1月7日から米国ラスベガスで開催されるCES 2025に初出展することを発表した。FeelFuseは振動刺激と回転せん断刺激を組み合わせることで多様な触覚体験を実現する革新的なデバイスになっている。[1]

FeelFuseは指先のモジュールで振動刺激により物体表面の感覚を提示し、手首のモジュールでは回転せん断刺激によって引っ張られる感覚や重さを再現することが可能だ。これらの刺激を組み合わせることで、従来の視聴覚メディアでは実現できなかった触覚体験を提供することに成功している。

展示会場では動物との触れ合いや危険な場所での作業、果物を絞る体験など、離れた場所にある対象に触れることができる未来を疑似体験できるデモンストレーションを実施する予定だ。特に動物との触れ合い体験では、撫でる感覚や引っ張られる感覚を再現することが可能になっている。

FeelFuseの体験デモ内容まとめ

項目 詳細
展示場所 The Venetian Expo ユーレカパーク JAPAN TECHブース FEEL TECH内
展示期間 2025年1月7日~1月10日
デモ内容1 動物との触れ合い体験(撫でる・引っ張られる感覚)
デモ内容2 危険な場所での作業体験(ケーブル操作・端子接続)
デモ内容3 果物を絞る体験(収穫・絞る感覚)
commissureの公式サイトはこちら

ハプティックデバイスについて

ハプティックデバイスとは、触覚フィードバックを提供する装置のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 振動や力覚などの触覚情報を生成・提示可能な装置
  • ユーザーに物理的な感覚を伝達する双方向インターフェース
  • バーチャル空間での触覚体験を実現する技術基盤

commissureが開発したFeelFuseは振動刺激と回転せん断刺激を組み合わせることで、多様な触覚体験を実現する革新的なハプティックデバイスとなっている。感覚情報の記録・共有を可能にする次世代メディアとして、触覚資産が流通する未来の創造に向けた重要な一歩となるだろう。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「米国にて開催の世界最大級のテクノロジー見本市「CES 2025」に出展 | 株式会社commissureのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000118478.html, (参照 24-12-27).

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