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公開：2025-01-21

山梨中央銀行がPayBとPayB for Campusの口座連携を開始、公共料金や学費の支払いが24時間可能に

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 山梨中央銀行がPayBとPayB for Campusとの口座連携を開始
• 公共料金や学費の支払いが24時間可能に
• 利用限度額はPayBが30万円、PayB for Campusが300万円

山梨中央銀行のPayBとPayB for Campusの口座連携開始

株式会社山梨中央銀行は、公共料金や各種料金の支払いを効率化するため、2025年1月20日にビリングシステム株式会社が提供する払込票決済アプリ「PayB」および「PayB for Campus」との口座連携を開始した。PayBは公共料金や各種料金のコンビニ払込票、地方税統一QRコードの印字された払込票の支払いに対応しており、スマートフォンを活用した決済の利便性を向上させている。^[1]

PayB for Campusは通常のPayBの機能に加え、導入する学校の学費支払いにも対応しており、利用限度額も300万円まで設定されている。通常のPayBの利用限度額は30万円であるため、学費の支払いに特化した高額決済が可能となり、学生や保護者の利便性が大幅に向上するだろう。

サービスの利用時間は24時間365日となっており、時間を問わず支払い手続きが可能となっている。ただし、毎月第3月曜日の午前1時から午前6時までは定期的なシステムメンテナンスのため利用できず、臨時メンテナンスによる休止の可能性もあるため注意が必要だ。

PayBとPayB for Campusのサービス内容まとめ

山梨中央銀行の公式サイトはこちら

払込票決済について

払込票決済とは、公共料金や学費などの支払いに使用される伝票を用いた決済方式のことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• コンビニエンスストアや金融機関での支払いが可能
• QRコードを利用したスマートフォン決済にも対応
• 高額な支払いにも対応可能な安全な決済方式

PayBとPayB for Campusは、従来のコンビニエンスストアでの支払い方式をデジタル化することで、24時間いつでも支払い手続きが可能となっている。特にPayB for Campusは300万円までの高額決済に対応しており、学費の支払いなど大口の決済ニーズに応えることができる。

PayBとPayB for Campusの口座連携に関する考察

山梨中央銀行による払込票決済アプリとの口座連携は、デジタル化が進む金融サービスにおいて重要な一歩となっている。特に学費支払いに特化したPayB for Campusの導入は、高額決済のニーズに応える画期的なソリューションとなり、学生や保護者の利便性向上に大きく貢献するだろう。

今後の課題として、システムメンテナンス時の利用制限や、初めて利用するユーザーへの導入支援が挙げられる。メンテナンス時間の短縮や、ユーザー向けのサポート体制の強化が、サービスの更なる普及には不可欠だ。また、セキュリティ面での継続的な強化も重要な検討事項となるだろう。

PayBとPayB for Campusの口座連携は、地域金融機関のデジタルトランスフォーメーションを促進する可能性を秘めている。今後は他の金融機関との連携拡大や、対応する支払い種類の拡充など、更なるサービスの発展が期待されるところだ。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「払込票決済アプリ「PayB」および「PayB for Campus」との口座連携の開始について | 株式会社山梨中央銀行のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000203.000123552.html, (参照 25-01-21).

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