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OKIがロケーション・在庫管理システムSHO-XYZを発表、月額5万円からのSaaS型サービスで業務効率化を実現

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

OKIがロケーション・在庫管理システムSHO-XYZを発表、月額5万円からのSaaS型サービスで業務効率化を実現

PR TIMES より


記事の要約

  • OKIがロケーション・在庫管理システム「SHO-XYZ」を発表
  • QRコードやRFタグを活用したSaaS型サービスを提供
  • 月額5万円から利用可能な低価格サービス

OKIのSaaS型ロケーション・在庫管理システムSHO-XYZの特徴と展開

OKIは屋内外の製品や設備品の位置情報をスマートフォンで追跡できるロケーション・在庫管理システム「SHO-XYZ」を2025年3月から提供開始する予定だ。QRコードやRFタグを活用したSaaS型サービスとして、月額5万円から利用可能な価格設定となっている。[1]

本システムはRFタグをRFIDリーダーと接続したスマートフォンから読み取ることで、屋内外のモノの保管位置を自動追跡することが可能となっている。OKIの自社倉庫での実証実験では、従来と比較してモノの捜索時間を約75%削減できることが実証されている。

さらに本システムはWMSの機能も備えており、QRコードやバーコードを活用することでモノのロケーションから在庫管理まで一元化が可能となっている。外国人労働者向けの多言語対応や現場特有の用語にも対応しており、2026年からはアジアパシフィック地域への展開も予定されている。

SHO-XYZのシステム概要

項目 詳細
販売開始時期 2025年3月
提供形態 SaaS型クラウドサービス
月額利用料 5万円~(自動追跡機能は別途見積)
販売目標 累計13億円(~2028年度)
対応機能 位置情報追跡、在庫管理、多言語対応
主な特徴 自動位置登録、図面・地図表示、多言語対応

WMSについて

WMSとは「Warehouse Management System(倉庫管理システム)」の略称で、倉庫内の運営を管理・サポートするシステムのことを指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

  • 入出荷や在庫の一元管理が可能
  • リアルタイムでの在庫状況把握
  • 作業効率の向上と人的ミスの削減

WMSは倉庫業務のデジタル化において重要な役割を果たしており、SHO-XYZではこのWMSの機能を標準搭載している。特に昨今の物流2024年問題による人手不足に対応するため、外国人労働者への多言語対応や現場特有の用語対応など、実用的な機能が実装されている。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「OKI、屋内外問わず保管された製品や設備品などモノの位置情報をスマートフォンで簡単追跡できるロケーション・在庫管理システム「SHO-XYZ」を販売開始 | 沖電気工業株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000743.000017036.html, (参照 25-01-21).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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