GoogleがARM対応Windows向けGoogle Driveを正式リリース、Snapdragon搭載PCでのファイル同期が可能に
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記事の要約
- GoogleがARM対応Windows PC向けGoogle Driveを一般提供開始
- Snapdragonプロセッサー搭載PCでのファイル同期が可能に
- Windows 11とMicrosoft WebView2が必要条件
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GoogleがARM対応Windows向けGoogle Driveを正式リリース
GoogleはARM対応Windows PC向けのGoogle Driveを2025年3月24日に一般提供開始した。昨年からベータ版として提供していたARM64向けのGoogle Driveが正式版となり、Snapdragonプロセッサーを搭載したWindows PCでのファイル同期とオンラインストレージの利用が可能になった。[1]
本機能の利用にはWindows 11とMicrosoft WebView2の環境が必須となっており、WebView2が未インストールの場合はインストーラーが自動的にインストールを促すようになっている。ベータ版のユーザーは自動的に正式版へアップデートされ、新規ユーザーはARM対応Windows 11デバイスで直接インストールすることが可能だ。
本機能は全てのGoogle Workspaceユーザー、Workspace Individual契約者、個人向けGoogleアカウントユーザーが利用可能となっている。機能の展開は段階的に行われ、2025年3月24日から最大15日かけて全ユーザーへ提供される予定となっている。
Google Drive for WindowsのARM対応まとめ
項目 | 詳細 |
---|---|
リリース日 | 2025年3月24日 |
対象デバイス | ARM対応Windows 11 PC |
必要コンポーネント | Microsoft WebView2 |
対象ユーザー | 全Google Workspaceユーザー、Workspace Individual契約者、個人向けGoogleアカウント |
展開期間 | 最大15日間 |
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ARM64について
ARM64とは、ARMアーキテクチャの64ビット版であり、モバイルデバイスやPCなどで使用される省電力プロセッサアーキテクチャのことを指している。主な特徴として以下のような点が挙げられる。
- 高い電力効率と長時間のバッテリー駆動を実現
- モバイルデバイスに最適化された性能と省電力設計
- x86アーキテクチャと比較して単純な命令セット
ARM64アーキテクチャはSnapdragonプロセッサーで採用されており、Windows PCでの採用が増加している。Google DriveのARM64対応により、ARM搭載Windows PCユーザーはネイティブアプリケーションとしてGoogle Driveを利用できるようになり、より効率的なファイル同期が可能となった。
参考サイト
- ^ Google Workspace. 「 Google Workspace Updates: The ability to run Google Drive on Arm-compatible Windows PCs is now generally available 」. https://workspaceupdates.googleblog.com/2025/03/run-google-drive-on-arm-compatible-windows-pcs.html, (参照 25-03-26). 1466
- Microsoft. https://www.microsoft.com/ja-jp
- Google. https://blog.google/intl/ja-jp/
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