エンバカデロがRAD Studio 12.3をリリース、64ビットIDEとAIコード支援機能の強化で開発効率が向上

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

エンバカデロがRAD Studio 12.3をリリース、64ビットIDEとAIコード支援機能の強化で開発効率が向上

PR TIMES より


記事の要約

  • RAD Studio 12.3の64ビットIDE初期リリースを開始
  • Smart CodeInsightがMarkdownフォーマットに対応
  • 最新OS対応とSkiaサポートによる描画機能を強化

エンバカデロがRAD Studio 12.3をリリース、開発効率が大幅に向上

エンバカデロ・テクノロジーズは統合開発環境のアップデート版となるRAD Studio 12.3、Delphi 12.3、C++Builder 12.3を2025年3月14日に提供開始した。64ビットIDEの初期リリースにより大規模プロジェクトのビルドや64ビットクライアントドライバのみを提供するデータベースへの設計時アクセスが可能になり、開発効率が飛躍的に向上している。[1]

AIコード支援機能のSmart CodeInsightではMarkdownフォーマットのサポートが追加され、チャットウィンドウでの出力が格段に読みやすくなった。ChatGPT、Gemini、Claude、Ollamaといった主要なAIモデルに対応し、AIベースの新しいユニット検索やヘッダー検索コマンドも実装されている。

また、FireDACのデータベースアクセス機能が強化され、Microsoft SQL Server 2022、MongoDB 8.0、MySQL 8.4、Oracle DRCPなど最新のデータベースプラットフォームに正式対応した。TFDTableコンポーネントからのSQLクエリフィルタリングの改善や、IBXからFireDACへの移行サポートも実現している。

RAD Studio 12.3の主要機能まとめ

機能 詳細
64ビットIDE 大規模プロジェクトのビルドと64ビットドライバー対応
Smart CodeInsight Markdownサポート、主要AIモデル対応
OS対応 Windows 11iOS 18、Android 15、macOS 15 Sequoia
描画機能 VCLとFireMonkeyでのSkiaサポート強化
データベース対応 最新のSQL Server、MongoDB、MySQL、Oracleをサポート
RAD Studio 12.3の詳細はこちら

FireDACについて

FireDACとは、データベースアクセスを実現するためのコンポーネントベースの統合環境であり、以下のような特徴を持つ。

  • 複数のデータベースプラットフォームへの共通アクセス
  • 高性能なデータアクセスエンジンの実装
  • SQLクエリフィルタリングやデータ操作の柔軟な制御

RAD Studio 12.3ではFireDACの機能が大幅に強化され、最新のデータベースプラットフォームへの対応が実現している。特にTFDTableコンポーネントからのSQLクエリフィルタリング改善やIBXからの移行サポートにより、より効率的なデータベース開発が可能になっている。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「新バージョン『RAD Studio 12.3 Athens』提供開始 | エンバカデロ・テクノロジーズ合同会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000122274.html, (参照 25-03-15).
  2. Microsoft. https://www.microsoft.com/ja-jp
  3. Oracle. https://www.oracle.com/jp/

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

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