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公開：2024-08-24

株式会社MoguraがAWE Asia 2024に出展登壇、日本のXR・メタバース・VTuber業界を世界に発信

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 株式会社MoguraがAWE Asia 2024に出展・登壇
• XR、メタバース、VTuberエコシステムを紹介
• 日本のXR業界の最新トレンドを世界に発信

株式会社MoguraがAWE Asia 2024に参加、日本のXR業界を世界へ発信

株式会社Moguraは2024年8月28日から30日までシンガポールで開催される「AWE (Augmented World Expo) Asia 2024」に出展し、代表取締役社長の久保田瞬氏がセッションに登壇することを発表した。AWEは拡張現実（AR）と仮想現実（VR）技術の進展を目指す非営利団体AugmentedReality.orgが主催する、XR分野で世界最大規模を誇るカンファレンスである。^[1]

今回のAWE Asia 2024では、株式会社Moguraがスタートアップエリアに出展するほか、代表の久保田氏が「Exploring Japan's XR, Metaverse, and VTuber Ecosystem: Trends and Business Potential」というテーマでセッションを行う予定だ。このセッションでは日本のXR、メタバース、VTuberエコシステムの最新動向とビジネスポテンシャルについて紹介される。

AWEは毎年アメリカ、EU、アジアで開催され、各国から投資家や関連企業、専門家が集う一大イベントとなっている。2023年からはXR Kaigiとの連携も強化されており、グローバルなXR業界のネットワーキングの場としての役割も果たしている。株式会社Moguraの参加により、日本のXR業界の最新トレンドや技術が世界に向けて発信されることが期待される。

AWE Asia 2024の概要

AWE Asiaの公式サイトはこちら

XRについて

XRとは、eXtended Reality（拡張現実）の略称で、VR（仮想現実）、AR（拡張現実）、MR（複合現実）などの技術を包括する概念を指す。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 現実世界とデジタル世界を融合させる技術
• 没入感の高い体験を提供可能
• 教育、エンターテインメント、医療など幅広い分野で応用

XR技術は近年急速に発展しており、特に日本ではVTuber文化やメタバースの普及と相まって独自のエコシステムを形成している。AWE Asia 2024での株式会社Moguraの発表は、こうした日本のXR業界の特徴や最新トレンドを世界に向けて発信する重要な機会となるだろう。

AWE Asia 2024への参加に関する考察

株式会社MoguraのAWE Asia 2024への参加は、日本のXR業界にとって重要な一歩だ。グローバルな舞台で日本独自のXR、メタバース、VTuberエコシステムを紹介することで、海外からの投資や協業の機会が増える可能性がある。一方で、文化の違いや言語の壁により、日本独自の技術やトレンドが正しく理解されない懸念も存在するだろう。

この課題に対しては、視覚的なデモンストレーションや具体的な事例紹介を通じて、日本のXR技術の魅力を直感的に伝えることが有効だと考えられる。また、今後はAWEに限らず、様々な国際カンファレンスやイベントへの継続的な参加が重要になるだろう。日本のXR業界の国際的な認知度を高め、グローバル市場での競争力を強化することが期待される。

さらに、AWE Asia 2024への参加を通じて得られた海外の最新技術やビジネスモデルを日本に持ち帰り、国内のXR業界にフィードバックすることも重要だ。グローバルな視点と日本独自の強みを融合させることで、より革新的なXRサービスや製品の開発につながる可能性がある。今回の参加を契機に、日本のXR業界がさらなる成長を遂げることを期待したい。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「AWE Asia 2024に出展および登壇いたします。 | 株式会社Moguraのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000058.000023286.html, (参照 24-08-24).
2. Meta. https://about.meta.com/ja/

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