経済

ECONOMY

公開：2024-08-28

東京財団政策研究所が世界インフレ後の経済政策ウェビナーを開催、マクロ政策や格差問題を議論

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• 世界インフレ後の経済政策を考えるウェビナー開催
• 早川英男氏、河野龍太郎氏、関根敏隆氏が登壇
• マクロ政策や格差問題、AIの影響などを議論

東京財団政策研究所がウェビナーを開催し経済政策の方向性を議論

東京財団政策研究所は2024年9月27日に「世界インフレ後の経済政策を考える」というウェビナーを開催することを発表した。このウェビナーでは世界インフレが落ち着きつつある現状を踏まえ、マクロ政策を含む今後の経済政策の方向性について議論が行われる予定だ。^[1]

登壇者には早川英男氏、河野龍太郎氏、関根敏隆氏という経済分野の専門家が名を連ねている。早川氏は東京財団政策研究所主席研究員で元日本銀行理事、河野氏はBNPパリバ証券のチーフエコノミスト、関根氏は一橋大学大学院教授という豪華な顔ぶれとなっている。

ウェビナーでは日本の金融政策正常化や米大統領選挙後の経済政策といった喫緊の課題も取り上げられる予定だ。また、格差拡大やAIが雇用に及ぼす影響など、今後の経済社会に大きな影響を与える可能性のある問題についても議論される。経済政策に関心のある人にとって有益な情報が得られる場となるだろう。

ウェビナーの概要情報

ウェビナーの詳細はこちら

マクロ経済政策について

マクロ経済政策とは、一国の経済全体の安定と成長を目指して行われる政策のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• 財政政策と金融政策が主な手段として用いられる
• インフレ抑制、雇用促進、経済成長などが目標となる
• 政府と中央銀行が主な実施主体となる

本ウェビナーでは、世界インフレ後のマクロ経済政策の方向性が主要なテーマの一つとなっている。コロナ禍では財政政策が主役を務めたが、その後の世界インフレ期には金融政策が復権した。このような状況を踏まえ、今後のマクロ経済政策のあり方について、専門家による議論が行われる予定だ。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「ウェビナー「世界インフレ後の経済政策を考える」 | 公益財団法人　東京財団政策研究所のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000041.000056667.html, (参照 24-08-28).

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