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シプードがPRONEに新機能追加、プレスリリース開封率確認とPRMメディアリストデータ投入機能で広報PR活動を効率化

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

シプードがPRONEに新機能追加、プレスリリース開封率確認とPRMメディアリストデータ投入機能で広報PR活動を効率化

PR TIMES より


記事の要約

  • PRONEに新機能追加、リリース開封率確認可能に
  • PRMメディアリストに自社記者データ投入機能実装
  • 公開記者情報が300名を突破し、記者開拓に活用可能

シプード、PRサービス「PRONE」に新機能追加でメディアリレーション強化

株式会社シプードは、オンライン広報サービス「PRONE(プロネ)」に新機能を追加したことを2024年9月6日に発表した。配信したプレスリリースの開封率や開封記者を確認できる機能と、メディア管理システム「PRMメディアリスト」への企業保有記者データ投入機能が実装された。これにより、企業の広報PR活動の効率化とメディアリレーションの強化が期待される。[1]

新機能により、プレスリリースの配信効果が可視化され、記者との関係性や情報への関心度合いが明確になった。企業は配信結果に基づいて、未開封の記者への再送信やSNSでの個別フォローなど、戦略的な行動を取ることが可能となる。また、PRMメディアリスト内の公開記者情報が300名を超え、企業の新規記者開拓にも活用できるようになった。

PRONEは、200社以上の企業の広報PRを支援してきたシプードが開発したサービスで、PCやスマホからいつでも利用可能な「オンライン完結型」の広報支援サービスだ。コロナ禍でのオンライン広報活動の加速を背景に、現在約1,200社以上が利用している。新機能はプレミアム会員(月1万円)が利用可能となっている。

PRONEの新機能まとめ

プレスリリース一斉配信成果 配信メール成果 PRMメディアリストデータ投入
主な機能 開封率チェック 個別メール配信結果確認 自社記者リストの一括投入
メリット 配信効果の可視化 記者ごとの反応確認 記者データの一元管理
活用方法 配信戦略の立案 個別フォローの実施 効果的なリリース送付
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PRMについて

PRMとは「Public Relations Management」の略称で、ITテクノロジーを活用して記者の情報や連絡履歴を管理し、企業とメディアの関係性を強化するシステムのことを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • 記者データの一元管理と効率的な活用
  • 配信リストのセグメント管理によるターゲティング
  • 記者とのコンタクト履歴管理と関係性の可視化

PRMを活用することで、企業は記者の情報ニーズを把握した上でコミュニケーションを取ることが可能となる。これにより、自社とメディアとの良好な関係を構築・促進し、広報活動を自社の認知獲得や営業・採用活動の成果向上につなげることができる。PRMメディアリストでは、記者の担当領域や経歴、主な執筆記事、SNS情報などが検索でき、新規記者開拓にも活用できる。

PRONEの新機能に関する考察

PRONEの新機能追加は、企業の広報PR活動にとって大きな前進だと言える。特に、プレスリリースの開封率や開封記者の確認機能は、これまで見えにくかった広報活動の効果を可視化し、データに基づいた戦略立案を可能にする。一方で、記者の個人情報保護やプライバシーへの配慮が課題となる可能性があり、適切な利用ガイドラインの策定が必要だろう。

今後起こり得る問題として、データの過度な依存や機械的な対応による記者との関係性の希薄化が挙げられる。この解決策として、データ分析と人間的なコミュニケーションのバランスを取ることが重要だ。また、AIを活用した記事内容の分析や記者の興味関心の予測機能など、より高度な支援機能の追加が期待される。

PRONEの今後の展開として、他のマーケティングツールとの連携強化やグローバル展開が考えられる。日本企業の海外進出支援や、海外メディアとのリレーション構築サポートなど、PRサービスの領域をさらに拡大することで、企業のコミュニケーション戦略全体をサポートするプラットフォームへと進化することが期待される。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「配信したプレスリリースの開封率や開封記者が確認できる新機能をオンライン広報サービス「PRONE(プロネ)」に追加、主要メディアの記者情報が検索できる「記者公開情報」も300名を突破 | 株式会社シプードのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000043.000046649.html, (参照 24-09-07).

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