ボルテックスが「seven x seven 石垣」をオープン、セルフホスピタリティ推奨の新リゾートホテルが誕生

text: XEXEQ編集部
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

ボルテックスが「seven x seven 石垣」をオープン、セルフホスピタリティ推奨の新リゾートホテルが誕生

PR TIMES より


記事の要約

  • ボルテックスが出資する霞ヶ関キャピタルのリゾートホテル開発事業
  • 「seven x seven 石垣」が2024年9月9日にオープン
  • セルフホスピタリティを推奨し、贅沢と自由を調和させたホテルステイを提供

ボルテックスの新リゾートホテル「seven x seven 石垣」がオープン

株式会社ボルテックスは、霞ヶ関キャピタル株式会社が企画・アセットマネジメント業務を行うリゾートホテル開発「石垣真栄里ホテルプロジェクト」の一部に出資し、2024年9月9日に「seven x seven 石垣」としてオープンした。このホテルは6月に竣工し、霞ヶ関キャピタルの連結子会社であるfav hospitality group株式会社が展開する多人数向けホテルブランド「fav」のスタイルを継承したハイエンドラインホテルとなっている。[1]

「seven x seven」ブランドは、常に変化する現代のラグジュアリーを再定義し、新しい価値や楽しさを提案するホテルブランドだ。ロケーションに恵まれた立地に展開し、その土地に合わせたホテルデザインやアメニティ、食事など、贅沢と自由を調和させたホテルステイを提供している。二次元コードによるスマートチェックインやデジタルコンシェルジュを導入し、セルフホスピタリティを推奨することで、ゲスト一人ひとりの楽しみ方を尊重している。

「seven x seven 石垣」は、新石垣空港から車で約18分、太平洋に面したマエサトビーチに近い立地にオープンした。ホテルの特徴として、沖縄県を代表する石材「琉球石灰岩」を用いた白を基調とした建築と、草木を豊富に取り入れたボタニカルな空間が挙げられる。全121室、21タイプの客室を有し、2種類のプールや「TTNE」監修のサウナ、地元食材を使用したラテンイタリア料理を提供するレストランなど、多彩な施設を完備している。

「seven x seven 石垣」の施設概要

項目 詳細
名称 seven x seven 石垣
開業日 2024年9月9日(月)
所在地 沖縄県石垣市真栄里254-19
アクセス 新石垣空港から車で約18分
客室数 121室(21タイプ)
主な施設 ファミリープール、インフィニティプール、サウナ2種、レストラン、プールバー、ナイトラウンジ
seven x seven 石垣の公式サイトはこちら

セルフホスピタリティについて

セルフホスピタリティとは、ゲスト自身が主体的にサービスを選択し、自己管理のもとで快適な滞在を実現する新しいホスピタリティの形態を指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

  • ゲストの自主性と選択の自由を重視
  • デジタル技術を活用した効率的なサービス提供
  • 個々のニーズに合わせたカスタマイズ可能な体験の提供

「seven x seven 石垣」では、二次元コードによるスマートチェックインやデジタルコンシェルジュの導入により、セルフホスピタリティを実現している。これにより、ゲストは自分のペースで滞在を楽しむことができ、従来のホテルサービスにとらわれない新しい宿泊体験を提供している。このアプローチは、現代の旅行者のニーズに合致し、ホテル業界における新たなトレンドとなる可能性がある。

「seven x seven 石垣」に関する考察

「seven x seven 石垣」の開業は、沖縄県石垣市の観光産業に新たな価値をもたらす可能性が高い。セルフホスピタリティを推奨し、贅沢と自由を調和させたコンセプトは、近年の旅行者のニーズに合致しており、差別化されたサービスとして注目を集めるだろう。一方で、デジタル技術を活用したサービスに不慣れな層への対応や、従来型のホスピタリティを期待するゲストへの配慮も必要となる可能性がある。

今後、「seven x seven 石垣」が直面する可能性のある課題として、季節変動による稼働率の変化や、地域の文化・自然環境との調和が挙げられる。これらの課題に対しては、地域イベントとの連携や、環境に配慮した施設運営などの取り組みが解決策として考えられる。また、地元の食材や文化をさらに取り入れたプログラムの開発や、長期滞在者向けのサービス拡充など、石垣島の特性を活かした新機能の追加も期待されるところだ。

「seven x seven」ブランドの展開は、日本のリゾートホテル業界に新たな風を吹き込む可能性を秘めている。今後、他の地域での展開や、さらなる技術革新によるサービスの進化が期待される。ボルテックスと霞ヶ関キャピタルの協力関係が、日本のホスピタリティ産業全体にどのような影響を与えていくか、その動向から目が離せないだろう。

参考サイト

  1. ^ PR TIMES. 「当社が出資する霞ヶ関キャピタルのリゾートホテル開発事業「seven x seven 石垣」 が9月9日オープン | 株式会社ボルテックスのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000207.000012519.html, (参照 24-09-10).

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