TieUpsがAdvertising Week Asia 2024に登壇、コミュニティコマースの新たな可能性を探る

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

PR TIMES より

記事の要約

TieUpsがAdvertising Week Asia 2024に登壇決定
コミュニティコマースについてのトークセッション
9月18日16:40～17:20に東京アメリカンクラブで開催

TieUpsのAdvertising Week Asia 2024登壇決定と新マーケティングトレンド

TieUps株式会社は、2024年9月17日～20日に東京アメリカンクラブで開催される「Advertising Week Asia 2024」内のセッションに登壇することを発表した。TieUpsの登壇は9月18日(水)16:40〜17:20に予定されており、国内外で注目を集める新たなマーケティングトレンド「コミュニティコマース」についてのトークセッションが行われる。^[1]

このセッションでは、学研ホールディングスデジタル戦略室の伊藤弘希氏と、元CyberX社長でバチェラー2としても知られる小柳津林太郎氏を迎え、コミュニティコマースの導入がどのように価値を提供できるのかを議論する。登壇者自身の経験やブランドの現状、現在抱える課題に基づいた内容が展開される予定だ。

さらに、国内のeコマースと広告市場の現状や、マーケティングの内製化が進む中での顧客リソース活用の重要性について、資料をもとに深掘りしていく。新たなマーケティング戦略の可能性を探りつつ、今後のコミュニティコマースの展望について共に考える場となることが期待される。

Advertising Week Asia 2024登壇セッション概要

項目	詳細
日時	2024年9月18日(水) 16:40～17:20
場所	東京アメリカンクラブB1 マンハッタンII
テーマ	コミュニティコマース
登壇者	伊藤弘希氏、小柳津林太郎氏、小原史啓、松葉洋弥（モデレーター）
主な内容	コミュニティコマースの導入価値、eコマースと広告市場の現状、顧客リソース活用の重要性

Advertising Week Asia 2024の公式サイトはこちら

コミュニティコマースについて

コミュニティコマースとは、ユーザー同士の交流を通じて商品の購買や口コミを促進するマーケティング手法のことを指しており、主な特徴として以下のような点が挙げられる。

ユーザー同士の交流を通じてブランドロイヤルティを向上
自動ガイドやレベルアップ機能による顧客育成
マーケティングオートメーションの実現

TieUpsが提供する「タイアップス」は、このコミュニティコマースを実現するプラットフォームの一つだ。ユーザーがミッションをクリアすることで能動的にブランドへの愛着を深め、商品購買や口コミにつながる仕組みを提供している。マーケティングの内製化が進む中、こうしたツールの活用が顧客リソースの効果的な活用につながると期待されている。

コミュニティコマースに関する考察

コミュニティコマースの導入は、従来の一方的なマーケティング手法からの脱却を可能にする点で評価できる。ユーザー同士の交流を促進することで、より深い顧客理解と長期的なロイヤルティ構築につながる可能性が高い。しかし、コミュニティ運営には継続的なリソース投入が必要となり、適切な管理体制の構築が課題となるだろう。

この課題に対しては、AI技術を活用したコミュニティ管理ツールの導入や、専門のコミュニティマネージャーの育成が解決策として考えられる。また、今後はよりパーソナライズされたコミュニティ体験の提供や、ARやVRを活用した没入型のコミュニティ空間の創出など、テクノロジーの進化と連動した新機能の登場が期待される。

コミュニティコマースの発展は、単なる販売促進を超えて、ブランドとユーザー、そしてユーザー同士の関係性を再定義する可能性を秘めている。今後は、オンラインとオフラインの融合や、異なるブランド間でのコミュニティ連携など、より多様で創造的なコミュニティコマースの形態が生まれることを期待したい。