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公開：2024-09-19

ADDIXがJR東海の東海道新幹線60周年記念ミニロゴスタンプラリーのシステムを担当、ユーザー体験の向上に貢献

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• ADDIXがJR東海の新幹線60周年記念企画を担当
• ミニロゴスタンプラリーのシステム設計から運用を実施
• 抽選システムとデジタルロゴ発行の導線を最適化

ADDIXがJR東海の東海道新幹線60周年記念企画のシステムを担当

株式会社ADDIXは、東海旅客鉄道株式会社（JR東海）が開催中の東海道新幹線60周年を記念した「ミニロゴスタンプラリー」のシステム設計から開発・実装を担当した。本企画は、2024年10月1日の東海道新幹線開業60周年を記念し、これまでの感謝を込めて実施されている。^[1]

ADDIXは、本キャンペーンにおけるCX起点によるユーザー導線設計から抽選及びミニロゴスタンプラリーシステムの設計、開発までを担当している。さらに、キャンペーン期間中はシステム運用・保守も担っており、ユーザーにとってスムーズな参加体験を提供することに注力している。

キャンペーンでは、1日1回抽選に参加でき、合計3,000名に600円クーポンが当たる。また、はずれた場合でも60周年を記念した限定デジタルロゴが発行される仕組みとなっている。ADDIXは、これらの機能を効果的に実装し、ユーザーの参加意欲を高める工夫を施している。

東海道新幹線60周年記念キャンペーンの概要

ミニロゴスタンプラリーの詳細はこちら

CX起点のユーザー導線設計について

CX起点のユーザー導線設計とは、顧客体験（Customer Experience）を中心に据えてサービスの流れを設計することを指す。主な特徴として、以下のような点が挙げられる。

• 顧客のニーズや行動パターンを深く理解し反映
• サービス利用の障壁を最小限に抑える設計
• ユーザーの満足度向上と長期的な関係構築を目指す

ADDIXは、この手法を東海道新幹線60周年記念キャンペーンに適用することで、ユーザーにとって参加しやすく、楽しめるシステムを構築した。抽選とデジタルロゴ発行の流れをシームレスに連携させ、ユーザーの継続的な参加を促す工夫が施されている。

東海道新幹線60周年記念キャンペーンに関する考察

ADDIXによる東海道新幹線60周年記念キャンペーンのシステム設計は、ユーザー体験を重視した点が評価できる。抽選システムとデジタルロゴ発行を組み合わせることで、当選の有無に関わらずユーザーに価値を提供している点は、キャンペーンの魅力を高めている。一方で、長期間のキャンペーンであるため、ユーザーの興味の持続が課題となる可能性がある。

この課題に対しては、期間限定のスペシャルイベントの追加や、収集したデジタルロゴに応じた特典の設定など、ユーザーの参加意欲を継続的に喚起する仕組みの導入が考えられる。また、今後の機能拡張として、収集したデジタルロゴを活用したSNS連携機能や、AR技術を用いた現実世界との融合など、より魅力的なコンテンツの追加が期待される。

JR東海とADDIXの協力により実現したこのキャンペーンは、デジタル技術を活用した新しい顧客エンゲージメントの形を示している。今後は、収集したユーザーデータの分析による顧客理解の深化や、他の記念イベントとの連携など、より包括的なマーケティング戦略への発展が期待される。この取り組みが、鉄道業界におけるデジタルマーケティングの先駆的事例となることを期待したい。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「ADDIX、JR東海にて開催中の「東海道新幹線60周年 ミニロゴスタンプラリー」にて、システム設計から開発実装、運用・保守を担当。 | 株式会社 ADDIXのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000269.000012846.html, (参照 24-09-19).

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