ソフトウェア

SOFTWARE

公開：2024-09-19

GoQSystemがヤマト運輸送り状のワンクリック出力機能をリリース、EC事業者の業務効率化に貢献

text: XEXEQ編集部
（記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります）

記事の要約

• GoQSystemがヤマト運輸の送り状ワンクリック出力機能をリリース
• 国内物流大手3社とのAPI連携が完了
• 9月限定で初期費用10万円分無料キャンペーンを実施

GoQSystemのヤマト運輸送り状ワンクリック出力機能リリース

株式会社GoQSystemは2024年9月17日、通販（EC）管理システム『GoQSystem』において、ヤマト運輸の送り状をワンクリックで出力できる機能をリリースした。API連携により、B2クラウドへのCSVアップロードを介さずに送り状の作成が可能になり、作業手順が大幅に簡略化された。これにより、ミスの減少や作業時間の短縮が期待できる。^[1]

本機能は、GoQSystemの有料オプションである「APIオプション」を利用中のユーザーが使用可能だ。APIオプションの月額料金は5,000円（税別）、初期費用は10,000円（税別）となっている。ユーザーは20日間の無料お試し期間を利用して、機能の効果を確認することができる。

GoQSystemは、この機能のリリースにより国内物流大手3社（日本郵便、佐川急便、ヤマト運輸）とのAPI連携を完了させた。さらに、2024年9月限定で「ごくーの月キャンペーン」を実施しており、初期費用10万円分が無料になるキャンペーンを先着59社限定で展開している。

GoQSystemの新機能とキャンペーン概要

GoQSystemの詳細はこちら

B2クラウドについて

B2クラウドとは、ヤマト運輸株式会社が提供する「送り状発行システムB2クラウド」の略称である。主な特徴として以下のような点が挙げられる。

• クラウドベースの送り状発行システム
• CSVデータのアップロードによる一括処理が可能
• 送り状ラベルの印刷や追跡番号の管理機能を提供

GoQSystemの新機能は、このB2クラウドへのCSVアップロードプロセスを省略することで作業効率を向上させている。従来はB2クラウドを介して送り状を発行する必要があったが、API連携により直接ヤマト運輸の送り状を作成できるようになった。これにより、ユーザーは複雑な手順を踏むことなく、迅速かつ正確に配送業務を行えるようになる。

GoQSystemの新機能に関する考察

GoQSystemのヤマト運輸送り状ワンクリック出力機能は、EC事業者の業務効率化に大きく貢献する可能性がある。特に多数の注文を処理する必要がある中小規模のEC事業者にとって、作業時間の短縮とミスの減少は直接的な利益につながるだろう。一方で、APIを介したシステム連携には、セキュリティリスクやシステム障害時の影響拡大といった潜在的な問題も考えられる。

これらの課題に対しては、定期的なセキュリティ監査の実施やバックアップシステムの整備が解決策として考えられる。また、今後の機能拡張としては、AIを活用した配送最適化機能や、他のECプラットフォームとの連携強化が期待される。特に、越境ECの増加を見据えた国際配送への対応は、GoQSystemの競争力を更に高める可能性がある。

GoQSystemが国内物流大手3社とのAPI連携を完了させたことは、同社の市場での位置づけを強化する重要なマイルストーンとなるだろう。今後は、より多くのEC事業者がこのようなオールインワンソリューションを求めるようになると予想される。GoQSystemには、変化する市場ニーズに柔軟に対応しつつ、ユーザーの業務効率化と顧客満足度向上に継続的に貢献することが期待される。

参考サイト

1. ^ PR TIMES. 「ヤマト運輸の送り状をワンクリックで出力！通販（EC）管理システム『GoQSystem』新機能リリースのお知らせ | 株式会社GoQSystemのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000122.000062228.html, (参照 24-09-19).

※上記コンテンツはAIで確認しておりますが、間違い等ある場合はコメントよりご連絡いただけますと幸いです。

「ソフトウェア」に関するコラム一覧「ソフトウェア」に関するニュース一覧